子供にも分かる!食品ラベルを見る時の超簡単なコツ

今回の内容はこちらの動画でも解説しています。

食品を買う時、ラベルを見て買いますか?

ラベルを見る方は、どこを見ていますか?

食品ラベル、どこを見る?

食品のパッケージには、色んな情報が書かれています。

「砂糖不使用」

「グルテンフリー」

「自然原料のみ使用」

「カロリー50%カット」

など、大きな文字で書かれているとヘルシーそう、と思ってついつい買ってしまいたくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください。大きく書かれているものは、ほとんどがただの宣伝文句だと疑ってください。

食品会社は、商品を売るために、できるだけ消費者に多く買ってもらえるように、ありとあらゆるマーケティング戦略を行っています。

一見ヘルシーそうに見えるものでも、実は中身は体に害のある食品添加物が多く含まれていることもあります。

食品のラベルには栄養成分や原材料も書かれているのですが、実は一番大切な情報は、原材料です。

原材料名は子供でも分かる名前のものに注目

食品ラベルを見る時の注意として、結論を簡単に説明するとすれば、小さな子供でも分かるような、自然からくる食べ物そのもの(加工していないもの。たとえば、りんごとか米とかは食べ物そのものの名前です)の名前以外のものはほとんどが食品添加物、化学調味料や保存料などのことが多いため、注意が必要です。

もちろん、細かいことを言えば、小さな子供でも分かるような食べ物の名前でも、遺伝子組み換え食品であったりするので、完全に全て安全とは言えないこともあるのですが、ひとつの判断例として、小さな子どもでも分かるような食べ物の名前を選ぶと安心度は高いことは覚えておいておきましょう。

分かりやすい例として、ひとつ、ピーナツバターの例をあげます。

私が近所で購入した、アメリカのピーナツバターの例ですが、写真の二つのピーナツバターの原料を見ると、明らかに違いが分かります。

まず一つ目(写真上)は、近所のオーガニックスーパーで購入したもの。

原材料はオーガニックピーナッツのみ。因みに、このオーガニックのピーナツバターはニューヨーク州郊外で、家族経営で作っている小さな会社の商品です。

二つ目(写真下)は、近所の普通のスーパーにあったもの。アメリカではどこのスーパーでも比較的手に入る、かなり有名な会社のピーナツバターです。

二つ目のピーナツバターの原材料、たくさんのものが入っていますね。なんだか知らない名前のものばかりです。この、なんだか知らない名前のもの、読み方もわかりにくいもの、これは全て食品添加物です。

ご存知の方も多いと思いますが、原材料は、含有量の多い食品の順に書かれています。これは、日本でもアメリカでもそうです。

一番に書かれているのはピーナッツ。その次に多く入っているのがCorn Syrup Solids。

おっと早速出てきました、幼稚園生には分かりそうもない、むしろ大人でもちょっとよくわからない名前の原材料。

この、コーンシロップについては、こちらのブログもご参考に。

次に書かれているのは砂糖ですね。

砂糖は幼稚園生でも分かる名前ではありますが、漢字で書くときっと幼稚園生は読めません。砂糖は幼稚園生でも分かる名前ではありますが、こちらは、体に良いものからはハズれます。砂糖は決して積極的に摂りたい食品ではありません。

ちんぷんかんぷんな名前の原材料は食品添加物

その後に続くものはすべて、ちんぷんかんぷんな名前です。

そう、これらは、保存料、甘味料、着色料、香料などとして加えられている食品添加物です。

食品添加物には、化学合成によるものと、化学合成でないものがありますが、どちらも加工により作られています。

もちろん、すべての食品添加物が体に悪いと絶対断定!というわけではないのですが、食品添加物は発がん性や催奇形性、毒性などの懸念もされており、さらに、以前は禁止されていなかった食品添加物が禁止されるようになるなども過去に何件もあるため、現在使用が許可されている食品添加物に関しても、決して安全とは言えません。

幸い、インターネットのおかげで検索すれば知らない食品添加物の名前を聞いてもそれがどういうものか調べられるようになりましたが、それも、現在分かっている範囲内での情報ですので、今後、体内での悪影響が発見される可能性もあります。

当たり前の話ではなりますが、本物の食べ物の名前(ピーナツ)のみで作られているピーナツバターと、食品添加物がたくさん入ったピーナツバターの値段は、後者のほうが安価なのです。

大手食品製造業者は健康より利益重視なところが多い

非常に残念なことですが、すべての食品製造業者が私たちの健康を考えてくれているわけではありません。

多くの食品製造業者は国民の健康よりも自分たちの利益を考えていることが多いのです。

オーガニックのピーナツのみの原料よりも、安価でしかも、味も調えられ、保存性も高い食品添加物を加えることで、利益も上げられるので、特に大きな食品製造業者ほど、食品添加物を多く使っている場合が多いのです。

そしてそれらの食品製造業者ほど、商品には費用をかけず、有名人を使った広告やCMに膨大な額を使っていることに、騙されてはいけません。

大きな会社だから信頼できる、というのは食品製造業者にはもしかしたら当てはまらないのかもしれません。

子供と食品ラベルチェック、食育アイデア

高価でも本物の食べ物を購入するか、それとも食品添加物がたくさんの安価なほうを選ぶかは、今の世の中は私たち消費者が結局は決めることですが、自分自身と家族の健康を考えたら、どちらを選ぶべきかは明らかですよね。

子供をお持ちの方は、子供と買い物をするときに、子供と一緒に原材料を見ながら買い物をするのも楽しい食育の一つになりますよ。

案外、子供のほうが食品を選ぶのが上手かもしれませんね。

 

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