1月19日金曜日、ニューヨークの学校のアフタースクールプログラムで、Wa-shokuikuプロジェクトのインストラクターとして、子供たちに食育を提供させていただきました。
Wa-shokuikuプロジェクトとは、NPO団体のTable for Two が始めた取り組みで、日本の文化や和食をアメリカの子供たちに伝えていくという、とてもユニークなプロジェクトです。
Table for Twoは、飢餓や栄養失調で苦しむ発展途上国の子供達への給食の提供と、肥満などの生活習慣病が多い先進国の人たちへ健康的な食事を提供する活動を行なっています。
私のサービスの売り上げの一部もTable for Twoへ寄付させていただいており、寄付金は発展途上国の子供達の給食費にあてられています。
私は去年、マンハッタンのCommunity Health Academy of the Heightsという学校でこのWa-shokuikuプロジェクトのボランティアをさせていただきました。
去年のプロジェクトの様子はこちらから。
今回は私がインストラクターとして、私の娘が以前通っていたニューヨークのクイーンズ区にあるLittle Friends School ElmhurstというデイケアのアフタースクールプログラムでのWa-shokuikuプロジェクトの提供。
セッションは全部で7回。
セッションごとにテーマが決められているのですが、第一回目のテーマは「お米」。
セッションのはじめに日本のこと、日本食のことについてスライドで説明をし、日本についてあまり知らなかった子供たちもとても興味を持ってくれている様子で嬉しく思いました。
ニューヨークならではの人種も様々な子供たちは毎日お米を食べる、という子供も多かったのですが、やはり日本人が食べる短粒米ではなく、中粒米や長粒米がほとんど。
可愛いクマのおにぎり型と海苔パンチを使って作るクマのおにぎりにみんな大喜び。
野菜も簡単なきゅうりのピクルスとコーンサラダを作り、食べてくれるか少し心配だったのですが、子供たちは喜んで食べてくれて、お代わりまでする子供もいました。
お弁当箱に綺麗に盛り付けできたのを見て、もったいないから食べたくないという子もいて、大盛り上がりでした。
子供たちだけでなく、先生方もとても喜んでくださり、子供も大人も楽しめるワークショップになりました。
ボランティアで参加してくださった桜本リエコさん、プログラムの資料作成や備品などの準備をしてくださったTable for Twoの皆さん、その他たくさんのご協力者の方々にとても感謝しています。
いつもみなさんの健康と幸せを応援しています。
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