モノと心の関係

 

実は私は今、ちょっと興奮しています。

いやいや、だいぶ、興奮しています!

その理由を今から説明しましょう。

実は最近、ここ数年間で一番感動した本に出会いました。

図書館で、ミニマリストの佐々木典士さんの、

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -』

という本を見つけて読んだのですが、始めから終わりまで、一文一文が非常に意味のある文章で心をうたれました。

普段私は本を読み返すことはないのですが、また読み返し、さらに英語版の「goodby, things」まで借りて読みました。

あまりに感動したため、著者の佐々木さんにお礼のメールを送ったところ、すぐにとても丁寧にお返事をいただき、それで今私はさらに感動しているのです。

そう、これが私の興奮の理由です。

日本だとミニマリストという言葉は有名なのでしょうか。

因みにニューヨークでは、ニューヨ―カーの会話の中では今まで聞いたことはありませんでした。

知らない方のために念のため、ミニマリストとは最小限主義者、つまりモノを必要な最小限に減らす生き方をしている人のことです。

私の今住んでいるニューヨークのアパートは、比較的モノが少ないほうではありますが、それでももっとモノを減らしたいと思っていました。

本を読んだ直後から、またさらに、モノを少なくしたところ、最近抱えていた心のモヤモヤが一気になくなったのです。

信じられないことですが、物質的なモノと心のモヤモヤは、どうも因果関係があるような気がします。

物質的なスッキリ感が心のスッキリ感を生み出しているのでしょうね。

私は3年半ほど前に、前のアパートから今のアパートに引っ越しをした際に、多くのものを処分しました。

そのため、引っ越し後はあっという間に片付きましたし、引っ越し疲れはありましたが、なんだか気持ちは軽くなったのを今も覚えています。

そこから、自然とモノを増やさなくなっていましたが、本を読んでさらにこの気持ちが強くなりました。

モノもそうですが、なにかをするときも、できるだけ先延ばしにせず、今すぐ処理をすることも大切ですね。

そしてストレスをためない。

モノだけじゃなくて人に対する執着心も捨てる。

自分にとって余計だと思うことはする必要もないし、最近は情報が溢れすぎているから、その中でどの情報を選ぶかではなく、最近はもう、どの情報を捨てるか、ということになってきているのかもしれません。

SNSも楽しいですが、たまにいっぱいいっぱいになってしまうこともありますよね。

そんな時は、それに使っていた時間をしばらく捨ててみることも必要かと思います。

ミニマルに生きることで、自分にとって本当に大切なものというのが見えてくるはずです。

がんがん捨てるのは環境を無駄にしているのではという考えもあるかもしれませんが、モノを最小限にすることで、本当に必要なものが分かってくるので、その後消費することもかなり少なくなります。

その結果、それ以降はものを大切にするし、余計なものを買わなくなるので結果的には環境にも優しいことに繋がります。

さて、ニューヨークも今週から急に暖かくなったので(なんと木曜日は34℃という予報が出ています!)、衣替えをしつつ、また服を処分しようと思っています。

幸いにもうちのアパートには、服の寄付を受け付ける大きなリサイクルボックスがあるので、ゴミに捨てることなく、そこに寄付できます。

少しずつモノを減らし、心にも無駄を省いてすっきり生きていこうと思います。

 

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