【ダーティダズン、クリーン15 最新リスト2021】アメリカの野菜・果物の農薬残留の多いもの少ないもの

本日の内容はこちらの動画でも解説しています。

今回は、アメリカで野菜や果物を買う時、もしくはアメリカから輸入された野菜や果物を買う時に知っておきたい、アメリカの残留農薬が多い野菜や果物、そして残留農薬の比較的少ない野菜や果物についての、本日発表されたばかりの2021年の最新のリストをご紹介します。

出来るだけオーガニックにしようと思っているけど、値段も高いし、オーガニックでなくてもできれば少しは安心して食べられるものがあるといいな、そんな方に、参考にしていただけたらと思います。

また、リストの他にも、なぜ残留農薬に関して、気をつけなければいけないか、オーガニックの農作物の規定やメリットなどをお伝えします。

アメリカの農作物、残留農薬の高いものと低いもののリスト

このデータは、アメリカの環境保護団体、Environmental Working Group (EWG)というワシントンD.Cを拠点とする環境保護を目的とする非営利団体が、毎年発表しているもので、米国農務省からの最新の試験データから毎年分析されています。

よく消費される野菜や果物に、残留農薬の多いもの、少ないものとそれぞれランキングがされています。

残留農薬が多く見つかった野菜や果物に関しては、「ダーティダズン」とよばれ12品目リストになっています。

一方で、残留農薬の少ない野菜や果物に関しては、「クリーン 15」といわれ、15品目のリストになっています。


ダーティダズン(Dirty Dozen): 残留農薬が多いもの

残留農薬の多い順に書かれています。

1.いちご

2.ほうれん草

3.ケール(コラード&マスタードグリーンも)

4.ネクタリン

5.りんご

6.ぶどう

7.チェリー

8.もも

9.洋なし

10.パプリカ、唐辛子(ベルペッパー・ホットペッぺー)

11.セロリ

12.トマト

全てのリストはこちらからも確認できます。
https://www.ewg.org/foodnews/dirty-dozen.php

イチゴ、ほうれん草、ケール、ネクタリン、リンゴ、チェリーのサンプルの90%以上に、2種類以上の農薬残留物が含まれているそうです。

複数のケールのサンプルには、最大20種類もの残留農薬が含まれていたそうです。

さらに悪いことに、ケールで見つかっているよく使われている農薬は、DCPAという農薬で、この農薬は、環境保護庁によって人間の発がん性の可能性があると見なされており、2009年にヨーロッパでは禁止されています。

唐辛子、パプリカには合計115種類もの農薬が見つかっています。

1位のいちご、2位のほうれん草は、5年連続で首位です。

首位のいちご、ほうれん草、ケールの3つは特に、残留農薬の高いものなので、私達が買う時は出来るだけオーガニックにしています。

レーズンも要注意!

生鮮食品ではなく加工品に分類されてしまうので、上記リストには載っていないのですが、レーズンも実はかなり残留農薬の高いものになっています。

レーズンのサンプル約700件のうち99%から少なくとも2種類の残留農薬が見つかっていて、1つのサンプルからは、なんと26種類もの残留農薬が見つかっているそうです。

今回お伝えしたダーティダズンの野菜や果物とレーズンを選ぶ時は、出来るだけオーガニックを選ぶことをお勧めします。

クリーン15(Clean 15): 残留農薬が比較的少ないもの

次に、残留農薬の比較的少ないものについて。これは、クリーン15といって、15項目あります。

こちらは、少ない順に書かれています。

1.アボカド

2.とうもろこし

3.パイナップル

4.玉ねぎ

5.パパイヤ

6.冷凍さやえんどう

7.なす

8.アスパラガス

9.ブロッコリー

10.キャベツ

11.キウイフルーツ

12.カリフラワー

13.マッシュルーム

14.ハニーデューメロン

15.カンタロープメロン

全てのリストはこちらからも見れます。
https://www.ewg.org/foodnews/clean-fifteen.php

これらは、農薬残留の少ないものなので、オーガニックではなくても比較的安心して食べられるかと思います。

ただ、ここにも載っているものでも、とうもろこし、パパイヤなどは、遺伝子組み換え作物も中には入っています。

遺伝子組み換え作物を避けたい場合は、オーガニックのものを購入してください。

なぜ、残留農薬に関して、気をつけなければいけないか

実は、アメリカで販売されている生鮮食品の約70%に、潜在的に有害な化学農薬の残留物が含まれているそうです。

オーガニックではない通常の農作物(コンベンショナルフード)には、人工的に作られた農薬や除草剤が使われていて、それらは体の中に蓄積し、癌や血液の病気の原因になり、体の免疫力を弱め、他の発癌性物質や病原体を誘発してしまうことが分かっています。

ハーバード大学の研究では、農薬を多く含む作物を大量に食べた人は、尿中農薬のレベルが高く、生殖能力が低いことを発見しました。

全粒穀物や葉酸などの食品や栄養素の中でも、低農薬作物を含む食品を食べた人々は、妊娠に成功する可能性が高かったとのことも分かっています。

オーガニックの農作物の規定やメリット

アメリカ農務省「USDA」では、オーガニックの食品に関してはかなり厳しい規定が設けられています。

オーガニックのマークがついた農作物に関しては全て、


・遺伝子操作されていないこと、
・合成肥料や農薬といった使用禁止物質を収穫前の少なくとも3年間、一切使っていない土壌で栽培されたものである

などの規定があります。

また、2014年に発行された栄養学専門誌『ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ニュートリション』などにも掲載されている研究でも、オーガニックの農産物にはオーガニックでない方法で栽培されたものよりも、明らかに多くの抗酸化ポリフェノールが含まれていることも分かっているそうです。

これらの抗酸化物質には、心血管疾患やある種のがんといった慢性疾患のリスクを減らす効果があることも分かっています。

さらに、生物多様性環境などの土壌の保全が鍵となる有機農法で野菜や果物を育てることは、オーガニックでない農法よりもサスティナブル、つまり持続可能であるとされています。

オーガニックは高価ではありますが、オーガニックではないものを食べ続けることでの弊害から来る将来の病気などの可能性を考えると、将来高額な医療費を払うよりはオーガニックの食材を選ぶ方がもしかしたら経済的なのかもしれません。

今日は、アメリカで野菜や果物を買う時、もしくはアメリカから輸入された野菜や果物を買う時に知っておきたい、残留農薬が多い野菜や果物、そして残留農薬の比較的少ない野菜や果物についての2021年の最新の情報をお伝えしました。

今後、アメリカ産の野菜や果物を購入するときに、どの野菜や果物が出来るだけオーガニックが良いのなどリストを見ながら参考にしてください。

野菜や果物には、良質のビタミンやミネラル食物繊維なども豊富に含まれていて、免疫力を高めてくれます。

農薬残留があるからといって一切食べないということではなく、ぜひ、これからも賢く選択して毎日の食卓の中に取り入れていってくださいね。

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