【管理栄養士起業・栄養指導・ヘルスコーチング】コーチングでも日常生活でも使える、不要な思い込みを一瞬で書き換える方法

本日の内容はこちらの動画でも解説しています。

日常生活やコーチング、栄養指導でも使える、不要な思い込みを一瞬で書き換えて、行動を起こせるようになる方法をお伝えします。

YouTubeチャンネルでは、私がアメリカにある、世界最大の栄養学校で学んだ、心と体の栄養学であるホリスティック栄養学のことや、ヘルスコーチ、管理栄養士として活動している方にも役立つ情報をお伝えしています。

ホリスティック栄養学とは・・・?

食の栄養学だけではなく、環境・人間関係・メンタル面・キャリアなど、健康や幸せを取り巻くあらゆる背景を考慮した心と体の栄養学です。

▽心と体の栄養学、ホリスティック栄養学についてはこちらからご確認頂けます。
https://youtu.be/I5lBL-nUSd8​

今日はこのホリスティック栄養学の中でも、特に精神的な部分「心理学」に関してのお話です。

この内容は、日常生活や仕事のお悩みの全てにも応用できますので、是非最後まで読んでみてください。

さらにコーチングや栄養指導をされているヘルスコーチ、管理栄養士の方にもコーチングや栄養指導で使える考え方です。

不要な思い込みを一瞬で書き換えて、行動を起こせるようになる方法とは?

私のクライアント様や、体験セッションを受けられる方もそうですが、既にしっかりとした実績があるのに、何かやりたいことがあっても、そのご本人自身がなかなか「出来ない・自信がない」と言って、自分で限界を作ってしまいます。

もちろん「経験したことのない事」に関して「やれるかどうか分からない」と不安になることは誰にでもあることだと思います。

ただそこで、不安でも「踏み出すか踏み出さないか」で、その後の成長度合いは全然変わってきます。

自分で限界を作ってしまう最大の原因は、単なる「思い込み」

本当は思わなくてもいい「思い込み」で、自分で自分の限界を作ってしまい、行動を起こせない人はとても多いです。

思い込みというのは、「これまでの経験」「両親からの教え」「周りの人から何か言われたことから来る思い込み」「普段の生活環境から来る思い込み」など、様々な背景から来るものです。

その思い込みが、「ポジティブな思い込み」の場合はそのまま変えずに強く持っていていいのですが、「ネガティブな思い込み」の場合は自分のことを自分で低く見てしまうことになります。

そのため、どんどん自信を無くすことに繋がり悪循環になってしまいます。

この「ネガティブな思い込み」は、自分で書き換えていくと自分に自信を持って行動を起こしやすくなります。

「ABC理論」を使った方法とは?

心理学を学んだことのある方はご存じだとは思いますが、「ABC理論」とはアメリカの臨床心理学者である、アルバートエリス(Albert Ellis)によって提唱された論理療法です。

出来事と結果の間には「信念(思い込み)」が必ずあり、思い込みの違いによって結果が左右されることになります。

A:Activating Event(起こる出来事)

B:Beliefs(信念、思い込み)

C:Consequences(結果)

普通は、何か出来事が起こってその後に結果が起こるのですが、全く同じ出来事が起こってもその結果は人によって違います。

それは、人それぞれに信念や思い込みが違うからです。


例えば、あなたが新しいことで起業したとします。
起業するということが起こる出来事、Activating eventであるとしましょう。

その時、「自分には実績がない」という信念や思い込みだけを持っている人は、結果として続かなかったりしますよね。

反対に、たとえ実績がないと思っても、あなたの信念や思い込みの中に、「過去に自分で克服した経験が大きな実績になる」という信念を持っていたり、

「初めてやることは実績がないからこそ、とにかく初めはしっかりとクライアントのサポートをすることを徹底しよう」という良い思い込みを持っていれば、

絶対にそこから実績は付きますし、結果的にクライアント様も増えていくことになります。

これが、信念、思い込みによって、結果が変わってくる、ということなのです。

このABC理論に関しては、「これから起こる出来事」にとっても使えますし、「過去に起こった出来事ですでにその時に結果が出ていること」に関しても、あの時こういう信念や思い込みがあったからこういう結果になったのかという分析をすることにも役立ちます。

そのABC分析をした後に、自分で改善して行くことで、その後の結果が大きく変わっていきます。

分析することで前に進める

過去に失敗をしない人はいません。

でも、その失敗を生かしていくには、あの時の失敗はこういう信念や思い込みがあったからだったのかと「分析」をしていくことで改善し、そこからどんどん次に進んでいくことができます。

これもABC理論で考えて行くと、「失敗したから自分は駄目なんだ」という信念や思い込みを持つのか、「失敗したから学べる」という思い込みを持つのかで、全然今後の結果が変わっていきます。

ネガティブな思い込みを書き換えていくことで行動に繋がる

逆の発想をしてネガティブな思い込みをどんどん書き換えていくことで、一瞬で自分の限界を超えられるようになり行動も起こせるようになっていきます。

これまで自分で自分の限界を作ってきた人は、是非「ABC理論」を意識して、日頃から自分と向き合いABC分析をしてみてくださいね。

仕事でもプライベートでも、自分がもっと上を目指そうとする時にとても使える方法です。

ノートに書いて整理する

頭の中でわからないという方は、「ABC分析ノート」を作るのがオススメです。

考えたことを「書きとめる」ということは記憶の定着にも繋がりますし、頭の中で考えるよりも整理することができるので分析しやすくなります。

何か起こる度に「結果を分析してみる」、もしくはこれから起こることに対してもネガティブな思い込みがあれば「書き換えていく」、それを「紙に書いてみる」と、大きく行動が変わっていきます。

「ABCDE理論」とは?

ABC理論のほかに「ABCDE理論」という方法もあります。

D:Dispute(非合理的なBの信念に対する反論)
E:Effective New Belief, Effective New Philosophy(Dによって出てくる効果的な新しい信念や人生哲学)

人間の脳は、3つ以上のことを覚えようとすると混乱する性質があります。

まずは、「ABC理論」で覚えてもらい、Dという部分は単にBを書き換えていくということなので、Bが「ネガティブで不要な思い込み」というのであれば、それを書き換えていけばCが変わっていく(つまりはその結果、Eが出てくる)と覚えておくだけで十分です。

また、「ABC理論」は自分自身以外に、クライアント様のコーチングや栄養指導でも使える手法です。

何かクライアント様が自信がない時や、行動に写せないという問題がある時、その時に隠されているものはネガティブな思い込みがある場合がほとんどです。

この「ABC理論」の考え方をセッションや指導に取り入れることで、クライアント様自身が不要な思い込みに気づき、自分で書き換えて行くことができるようになります。

栄養士、管理栄養士、その他ヘルスコーチの方もぜひ参考にしてみてください。

まとめ

1.「出来事」の後に導かれる「結果」は、必ず「信念」や「思い込み」で左右される。

2.ネガティブな思い込みがあるなら、それをポジティブな思い込みに書き換えて行くことでその後の結果が変わる。

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ちなみに、私が学んだ世界最大のホリスティック栄養学校に関してのリンクを載せていますので、気になる方は参考にしていただければと思います。

更に、入学を考えている方は、卒業生としての私からの特典として、最大2000ドルまで(約20万円ぐらい)大幅割引もありますので、是非チェックしてみてください。

世界最大のホリスティック栄養学校
https://misakiharada.com/holistichealth-iin/

それでは今日もありがとうございました。

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