ハー家のニューヨークでのコロナ感染体験談。9ヶ月子供もコロナ感染。ホリスティックな視点での気づき

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明けましておめでとうございます!
前回のブログから1ヶ月以上も経ってしまいましたが、実はなんと私はお正月早々、コロナにかかってしまいました。

ニューヨークでは、年末から新年にかけてかなり感染者数が広がり、
私もそんな中にとうとう感染。

今日は、私の家族、ハー家のコロナ体験談と、管理栄養士・ホリスティックヘルスコーチの私から見た、食事と生活習慣なども含め、ホリスティックな視点でコロナ感染について感じたことをお伝えしたいと思います。

これをお読みの皆様も、私の体験談から少しでも予防できることがあるかもしれませんので参考になればと思います。

*なお、こちらの記事は、コロナの予防や回復を早めることを保証しているわけではありません。あくまで私の体験談としてお読みください。私は医師ではありませんので、個別の症状などに関しては、必ずお医者様にご相談ください。

免疫力が下がっている時は要注意!

私がかかった時は、ニューヨークに感染者がどんどん増えている中、知り合いも周りでどんどんかかり始めている時でした。

もちろんこの、周りがかかっている状況で、濃厚接触者が近くにいる場合は非常に危険だとは思いますが、今回私が一番感じたのは、免疫力が下がっている時は要注意だということ。

疲労・睡眠不足・食事の乱れは免疫力低下の要因!一時的でも要注意!

実は私がコロナの症状が出た時、ちょうどクリスマス時期に夫の実家のあるフロリダへの車での帰省から戻って3日経った1月3日の日でした。

私達はこのコロナ渦のために、年末の旅行もあえて飛行機での旅を選ばず、車での旅を選んだのです。

できるだけ人混みやお店などに立ち寄ることを避け、食事もある程度日持ちするものを用意していました。

さらに、ニューヨークを出て他の州に行くと、割とマスクを外している人も多い中、私達は油断することなくずっと医療用マスクを着用。

手洗いも消毒もこまめにしていました。

人混みはできるだけ避けてはいましたが、普段の生活の中での買い物・里帰りの際の家族との面会、やはり全く人を避けることというのは不可能です。

さらに、ニューヨークからフロリダまでの距離は止まらずに車で進んだとしても18時間ほど。睡眠の乱れがないよう、しっかりと夜は休んではいましたが、それでもやはり普段の生活に比べて大きな疲労は出てしまいました。

また、食事に関しても、一日目は持参した野菜や果物ももちましたが、二日目以降はそれもつき、お店で買うにしても、旅中は、野菜メニューのセレクションが少なすぎる!!アメリカだからかもしれませんが、栄養バランスはやはり崩れますよね。

さらに、夫の実家でも、同様に野菜メニューが少なく、、、アメリカンな食事が多くてアメリカ人の夫でも、さすがに「野菜が少ないね・・・」と嘆いておりました。

私達はゲストなので食事をいただき、ゆっくりと寝られるだけでも本当にありがたい。なので、食事のコントロールは実家滞在中はなかなか難しいものでした。
唯一果物とサプリでビタミン補給という感じでしたがこれも、普段の私達ハー家の野菜たっぷりの食事からすると全然足りなかったのですね。

そして、長旅から帰宅したのが、大晦日でしたので、疲れてはいましたが、私は少しだけ、普段なかなかしない夜ふかしをしちゃったんです。

といっても、0時まではさすがに目がもたず、0時になって、外から聞こえる
「Happy New Year!」のどんちゃん騒ぎで目が覚めましたが(笑)。

いつもはだいたい22時には就寝している私が、疲労も重なり、無理してちょっとだけ夜ふかししてしまったものだから、睡眠が乱れてしまったのですね。

さらに付け加えると、私はこの時点で、第3子の妊娠初期の状態。ただでさえ、免疫力も下がりやすい時だったんでしょう。

濃厚接触してても、娘だけは罹ってない!

実は、免疫が一番下がっていたと思われる私から先にかかり、その後に夫・そして息子と、感染したのですが、実は同じ家に住んでいる14歳の娘だけはいまだに一度もかかっていないんです。

娘こそ、年末は学校が冬休みだったにしても、毎日学校には地下鉄で行ってるし、冬休み前にはクラスに感染した子供がいて、娘は濃厚接触者だったのにも関わらず、その時もPCRとRapidテストでどちらも陰性。

さらに今回、私達夫婦と息子が罹った時も、娘もテストを何度も受けましたが、その度にすべて陰性。

一番先にかかりそう!と思っていた娘が唯一、全然かかっていないのです。

娘は若いから免疫力が高いのか、マインドが強いのか、本当のところはわかりませんが、これには私も驚きました。

免疫力のことを振り返って思い当たる節としては、娘は母乳メインで育ったこと、小さい頃から家での栄養バランスと生活習慣には気をつけていて、今でも娘の家での食事の思考は自然とヘルシー志向、睡眠もしっかり取れているからかな。

あとは、今回家族で娘に移さないように予防策をした内容もあるので、後述します。

Rapidテストホームキットに関して

私達が使ったホームキットは、娘が学校から無料でもらってきたもの。ラッキーなことに、今回いくつか予備があったため、わざわざ外に出て受け取る必要がありませんでした。

私達が使ったのはこちらのホームキット。iHealth COVID-19 Antigen Rapid Test. https://ihealthlabs.com/

購入すれば2テスト入りが20ドルほど。

因みにアメリカは、下記のウェブサイトより、政府からコロナホームテストキッドを1つの住所に4箱、無料で受け取ることができます。また、購入した場合も、保険によって費用がカバーされることになっています。

https://www.covidtests.gov/

申請方法は、上記サイトに名前と住所を記載するだけ。30秒で完了します。

ハー家のコロナ感染・症状

私の初期症状は頭痛・だるさ・喉の痛み

まず、異変に気づいたのが1月3日の午前中。

その日は少し頭痛がして、なんだかだるさ、少し喉の痛みを感じていました。
その時点で、普段の風邪とは少し違うような感覚があり、夫に
「コロナかもしれないから検査受けたい」と伝えたんです。

ただ、体がしんどく、家で安静にしていたいという気持ちもあり、夫は私に家で安静にしておくことをすすめ、その時症状が全くなかった夫の方が先に、検査を受けにいきました。夫は気温マイナス3度の中、3時間も外で並び、検査を受けてくれました。

夫がかかっていたらきっと私もかかっているだろうというのを予想して。

そしてその日の午後、私の頭痛はひどくなり、寒気もして、喉は焼けるように痛み、夜には38度以上の熱が出ました。

一晩しっかり休んで、次の日には熱も下がり、よくなっていたので、夫がやっぱりただの風邪かもよと言いましたが、念の為、まだこの時点では夫の検査結果も出ていなかったし、娘と一緒に近くの病院に朝1でPCR検査を受けにいきました。

因みに、私が行った病院では、妊婦と65歳以上の高齢者は、優先的に検査を受けられるので、妊婦の私と一緒に行った娘は、長時間並ばずにすぐに検査を受けることができました。ありがたいです!!

私の発熱は1日のみ、喉の痛み・だるさは2〜3日続くが徐々に回復。咳も多少あり

幸いにもおそらく私はとても軽症な方だったのだと思います。

発熱は1月3日の夜のみ。一晩寝た後は熱は下がりました。

頭痛もそれと同時におさまっていきましたが、喉の痛みとだるさは2〜3日続きました。

さらに、後半には咳も多少出てきましたが、それほどひどくはなりませんでした。

ホリスティック栄養学の考えを元にしたことも回復を早めたか?

私は今回、薬は一切飲みませんでした。

薬を飲まず、ホリスティック栄養学の考えも元に、自分の体の感覚に向き合い、しっかり耳を傾けたことと、体がもともと持っている治癒力を信じて過ごしたのも、もしかしたら私の場合、軽症と早めに回復できた理由かもしれません。

私はホリスティック栄養学を日頃から実践していて、元々心も体も免疫力が基本は強いのと、持病などは一切持っていない健康体ということもありますし、軽症だったので薬を飲むほどではありませんでした。

このあたりは個人で違うと思います。これも、ホリスティック栄養学でいうところのバイオ個性、人は一人ひとり違い、全ての人に合う考え方はないということにも繋がりますね。

そのため、自己判断をせず、個別の症状に関しては、医師にご相談されることをオススメします。

夫はさらに症状が長引く

実は私がPCR検査を受けた日、夫のPCR検査結果が分かったのですが、その時は夫の方は陰性だったんです。

しかし、私がPCR検査を受けた2日後に娘と私の結果が分かり、私が陽性、娘は陰性。

その時点ですぐに夫も娘もRapid検査を受け、夫が今度は陽性、娘はまたしても陰性。

夫は陽性だと分かった途端、症状が出てきて(病は気からとはこのことでしょうか)、頭痛、発熱、喉の痛み、くしゃみ、咳と次々と現れました。

私は症状が分かった時点でまだPCR結果が出ていない時からも、家の中でもマスク着用していたのですが、それだけではやはり夫と息子への感染は防ぎきれませんでした。

夫は発熱があってからタイレノールを飲み、薬が効いている間は症状が軽くなったのですが、やはり薬は効き目が切れると逆にぶり返し、もっと長引いてしまいますね。

私は3日ほどで回復に向かっていきだいぶ楽になったのにも関わらず、夫は一週間ほどきつそうにしてました。

9ヶ月の息子もコロナ感染・・・

そして最後は、9ヶ月の息子に感染。息子の感染には本当に心配しました。

私に症状が出始めた時、息子はまだ元気いっぱいでしたが、夫が陽性反応が出て次の日に息子の調子も悪くなってしまいました。

1月7日朝までは割と元気だったのが午後は急に元気がなくなり、夜には、呼吸や咳をする度にこれまで聞いたこともないくらいの大きな音が鳴って苦しそうな状態、生まれて初めての発熱も出ました。

さらに、食欲も全然なくなり、喉が痛いせいなのか、ミルクも受け付けず、唯一受け付けたのが、母乳だけ。

ただ、私は妊娠してからというもの、ホルモンの関係か、母乳の出が少し悪くなり、先月よりミルクを足し始めていたところだったので、母乳量が足りるのか、とても心配になりました。

唯一、無症状・陰性の娘に解熱剤を買いに行ってもらうが・・・

これまで息子が熱を出したこともなく、まさか私達夫婦がコロナに罹ることも想像していなかったため、赤ちゃん用の解熱剤など、家に常備していなかったのです。

私達夫婦は、解熱剤を使うことも少し躊躇していましたが、万一のことも考え、唯一無症状・陰性の娘に近所の薬局に解熱剤を買いにいってもらうことに。

医師からは、タイレノールをすすめられていたので、それをリクエストしていたのですが、まさかのまさか・・・。タイレノール全部売り切れ!!

タイレノールだけでなく、他の解熱剤もかなり品切れ状態。ほんとかよと思い、FaceTimeでも確認したのですが、本当に風邪薬系の棚はガラッガラ。

こんな状態、これまで見たことなかったです!

多くの人がこの時期に体調を崩したか、このコロナ渦で念の為に先に解熱剤を買う人が増えていたのか、、、コロナ渦が近所でかなり来ていることを実感しました。

結局、イブプロフェンのみ最後の一つが残っており、それを買ってきてもらうことに。

薬を使うことはない、と思い込んでいた我が家。でも念の為の備えは元気なうちからあると安心なのかもと感じました。

かかりつけ医のサポートが本当に助かりました

幸いにも、息子のかかりつけの医師は、診療外時間でも、24時間電話対応してくれる(オペレータが先に電話に出てくれて医師がその後コールバックしてくれるシステム)ということを知っていたので、7日の朝、まだ症状が重くなる前に夫婦が陽性だということを話し、息子が検査を受ける必要があるかを確認。

かかりつけ医は、赤ちゃんの場合、その子の両親がコロナに感染している場合はほぼ間違いなく赤ちゃんも感染しているとのことで、2歳以下は基本的にコロナに罹っているかどうかの検査も受ける必要はないとのこと。

当日様子を見ていたのですが、夜になってかなりひどくなっていったため、夜中で悪いなと思いながらも、23時頃、心配のあまり再度医師に連絡。

夜中にも関わらず医師はすぐにコールバックをしてくれ、発熱の際に使う薬のアドバイス(タイレノールをすすめられましたが、タイレノールが手に入らず、イブプロフェンしか家にないことを伝えるとそれでも良いと言ってくださいました)、また呼吸が大丈夫かどうか、電話口で様子を聞いてくださいました。

医師は、以下の場合は迷わずエマージェンシー(ER)に行くことを推奨。

・呼吸に関しては、肋骨が上下するほど、苦しそうに呼吸をしている場合
・水分を受け付けず、おしっこも出ない場合

おそらく、他にもあったと思いますが、上記2点ははっきり覚えています。

その時の息子の様子はというと、

・幸いにも、呼吸に大きな音はなっていましたが(小さい子がウイルス感染した際によく起こるクループ症候群というものらしいです)、肋骨が上下するほどの呼吸ではないことは確認
・熱もその時は38度程度でそこまでの高熱ではない
・水分も一応母乳だけは受けつけ、おしっこはしっかり出ている

という状態。

真夜中、、外の気温もその日はマイナス7度という状態だったので、ERにつれていく判断に夫婦でとても迷いました。

薬に関しても、正直私達は、飲ませるかどうか迷ったくらいです。

でも苦しそうにしているのを見るとそれも辛く、イブプロフェンを飲ませましたが、直後にべーっと息子は出してしまい、どれだけ飲めたかも分かりません。

私達夫婦が23時ごろにかかりつけ医に電話した際、医師がまた1時間後にフォローバックの電話をしますと言ってくださり、夜中0時にも関わらず、電話をくださり、本当に感動しました。

医師が電話をくださった時、いくらか少し軽くなった感じはしていたので、そのまま寝かせて朝まで様子を見ようと一時は判断。

しかし、夜中2時頃、さらに呼吸が苦しそうで、熱も上がってきていたため、私達夫婦は迷いに迷った末、近くの総合病院のERにつれていくことにしました。

息子をERに連れていき、少し落ち着く

夜中2時頃、近所のERに連れていきましたが、コロナ対策のため、中に付き添えるのは両親のうちどちらか一人という基本体制。

どちらもまだコロナ感染中でしたが、私の方が先に回復に向かっていたこともあり、付き添いは私がすることに。

その間、夫は病院の中にすら入れず、車で待機。2時間ほど待機してもらったのできっと夫は相当疲労があったと思います。コロナ感染中、私よりも症状が重い中、本当に感謝です。

また、病院の方々も、私もコロナ感染しているのにも関わらず、病院にそのことを伝えても、慌てずにとても丁寧に対応してくださったこと、本当に感謝しています。

ERで息子の熱を測ると、なんとその時40度近く。
すぐに看護師がタイレノールの座薬を入れてくれました。

その後、医師の診察で、呼吸は苦しそうにしているけど、まだ影響は上気道までで肺にはまだ影響していないとのことで、ひとまず安心。

かかりつけの医師からは、コロナテストをする必要がないと言われていましたが、ERの医師は息子にコロナテストを行いました。

ERにいる間は、まだコロナのテスト結果が出なかったので、医師からの診断書には、コロナ感染ということではなく、Upper Raspiratory Infection(上気道感染症)と書かれていました。上気道感染症は、風邪や気管・咽頭の炎症などが含まれ、発熱、咳嗽、疼痛、頭痛などの症状を伴うそうです。最も急性のURTIはウイルス感染で生じ、通常は3から7日で回復するようです。今回のコロナ感染がまさにそうですね。

口からもさらにデキサメタゾンというステロイド系の抗炎症薬を飲まされました。強い薬ということも聞かされたのでこんな小さな赤ちゃんに、、、と少し心配ではありましたが、少しでも楽になるのならと祈る気持ちでした。

案の定、その後少しずつ元気も出てきて、医師の診察の間も少し笑顔が出たり、私が首から下げていた家の鍵で遊んでいたりと、医師も、この調子なら大丈夫でしょうと。

その後帰宅したのは朝4時でした。

夫婦も息子もみんな疲れて、その後はバタンキュー。

因みに、息子のコロナのテスト結果に関しては、帰宅後に電話で確認したところ、結果はもちろん陽性でした。

その日、息子はだいぶ回復しました

明け方にバタンキューで、目覚めたのは同日の朝8時過ぎだったでしょうか、息子はその頃はだいぶ回復していました。

食事はまだしっかりできないものの、飲み物や果物を少しずつ受け付けるようになり(食欲がない時でも、みかんだけは食べたがりました)、少し安心しました。

きっとあの強い抗炎症薬も喉の痛みや呼吸の辛さにも効いたのでしょう。

薬を使うことに抵抗があった私達でしたが、息子の様子に、少し安心しました。

もちろん、薬を使っていなくても、もしかしたら一晩寝たら次の日は良くなっていたという可能性もありますが、今回は、コロナ感染ということもあり、なかなか歴史も浅く前例もそれほど多くないことと、そして万一のことがあったら、ということも考え、私達夫婦の中では、自己判断ではなく、ERに連れていったことは結果的には良かったのかもしれないと思いました(もちろん何が正解かは分かりませんが)。

しかし、夫はまたダウン!

息子はよくなっていったものの、今度は夫がまたダウン!

本人もコロナ感染の中、息子を夜中にERに連れていったことでの疲労も大きかったのだと思います。

その日の夫は咳もひどく、だるさもあり、食欲も全くなく、ゲーゲー吐くほどのひどさ。

喉もさらに痛むとのことで、もう水しか飲めない状態でした。

とにかく休ませてあげることしかできませんでした。とはいっても、息子はだんだん元気になってパパと遊びたがったりするので、それを阻止するのも大変でした^^;

一度も感染しなかった娘。隔離法は?

私達夫婦と息子は感染したのにも関わらず、狭い家に一緒に住んでいる娘だけが一切感染しなかったのには、娘の免疫力の強さもあるでしょうが、徹底的にできるだけ隔離したことも良かったのかもしれません。

マスクは必須!

これは当たり前のことですが、私の症状が出てからすぐに私は家でもマスクを着用。

その後夫が陽性反応が出てすぐに夫もマスク着用。その時点では娘も予防のためにマスクを着用。

9ヶ月の息子だけはさすがにマスクは難しいので、できるだけ娘の近くに行かないよう、娘のスペースにはパーティションも囲っておきました。

食事は別々の場所で。

これももちろんのことですが、食事はそれぞれ別の場所で距離をおいてとりました。娘は勉強机で。一番症状もひどかった夫は常にベッドルームでの食事。

いつも私達家族は食事をみんなで食べるので、この時ばかりは娘も寂しいねぇと言っていましたね。

タオルも別々・消毒や手洗いはかなりこまめに

当たり前でしょうが、これも徹底しました。

普段、バスルームやキッチンのタオルは手拭き用にいつもかけておいているのですが、間違えて使ってしまわないように、バスルームもキッチンもタオルを一切おかずに、各人にマイタオルをもたせました。消毒や手洗いもこまめに、トイレやシャワー、キッチンなどに行く際は自分でマイタオルを持って他の人のタオルを使わないように徹底。

などなど、色々徹底したとはいえ、狭い家なので、完全に隔離も難しい、娘もいずれ絶対かかるだろうと思っていたのにも関わらず、ほんとに罹らなかったのは奇跡かもしれません。

回復までにかかった日数

さて、そんなこんなで、回復までにかかった日数はというと。。。

私は寝てたいと思うほどの症状が落ち着いたのは2日後くらい。ただし、その後も喉の痛みや少しだるさや眠気があったりで、5日間くらいはなんだか完全じゃなかったですね。

夫は長引き、5日間はだいぶ調子が悪く、その後も1週間ほどは咳も続いていました。

息子は私と同じく、症状が落ち着いたのが2日後くらいで、その後は割と直ぐに回復に向かいました。

ニューヨークでは、コロナに罹った場合、症状が出てから5日間は隔離の必要があります。私達も、息子のためにERに出かけた日以外は、しばらく外に出ませんでした。

私は大事をとって一週間ほど外に出ず、夫は症状が長引いていたので10日は家にこもりきり。つまらなそうでしたが、しょうがない。

その間の犬の散歩は、元気で陰性の娘にしてもらい(本当に感謝です!)、娘まで陽性だったらどうなってただろうと思いますね💦

因みに、Rapidテストでは、私は症状が出てから10日後の1月13日の時点で陰性、夫はその日はまだ陽性反応。しかし夫も、夫の症状が出た1月6日から10日後の16日の時点では陰性でした。

個人差もありますが、私達の場合、完全に回復して陰性が出るまでは、10日ほどかかりました。

回復までに、食料の心配もしていましたが、幸いにも、食料は私達の症状が出る前に、けっこう買いだめておいたものがあったため、飢えることはありませんでした。

妊婦がコロナにかかる影響を担当医師に聞きました

前述したとおり、私は現在第3子を妊娠中。

コロナ感染中は、産婦人科の予約が入っていたのですが、予約を延期。

回復後の延期した日に、医師にコロナに罹っていたことを伝え、ネット上でも調べてはおり、おそらく心配する必要はないとは感じていましたが、念の為、妊婦がコロナに罹る影響も医師に聞いてみたところ、私の担当医の回答は、

影響があるかどうかは生まれてみないと分からないことだけど、ワクチンをしていたこと、その後回復も早かったことから、私が事前にやれることはやっていたから心配する必要はない、とのこと。

本当に、次々と新株が出るコロナなので、本当に生まれてみないと分からないことですが、心配していてもしょうがない、今はこれからの健康とハッピーに過ごすことを心がけた方が良いと改めて感じました。

結論:ワクチンもだけど、ホリスティック(全体的)な視点、心も体の免疫力は大事と実感!

今回のコロナ体験で感じたことは、ワクチンも大事だけど、やはりホリスティック(全体的)な視点、心も体も免疫力を下げないことが大事とかなり実感。

私達夫婦・娘はワクチン接種済みでした。だけど、ただワクチン接種しているからOKというものではありません。

コロナだけでなく、他の感染症、病気もすべて、何か一つのことをやっているから大丈夫、という単純なものではなく、ホリスティックに(全体的)に見る必要があることを本当に改めて再確認しました。

私が罹った時は、明らかに体の免疫力が下がっているなと自覚している時だったので、心的にもなんか嫌な予感を感じていたのにも関わらず、少し無理をしてしまったことも、罹りやすい状態になっていたのかもしれません。

もちろん、免疫力が高い人でも、コロナの場合は罹ってしまうこともあるかもしれませんが、少なくとも、コロナに罹る背景も全体的に考慮した上での予防、さらに日常的に基本的に心も体も免疫力を高める食生活や生活習慣を意識している状態では、罹ったとしても回復も早い傾向にあるのではと思います。

もちろんこれも一人ひとりの状況によっても違うでしょうから、絶対とは言い切れませんが、少しでも体が自分で治そうとする力を出すには、免疫力を高めることはとても大切だと思います。

かかるかかからないかではなく、いつかかるか

最後に、オミクロン株が広がって特に言われていることではありますが、コロナにかかるかかからないか、ということではなく、「いつかかるか」と言われるようになっています。

産婦人科の検診の時に、コロナに罹っていたことをナースに伝えた時、即答されたのが、「みんなかかりますよ」ということ。

もちろん、できるだけ罹らないように防ぐことは十分可能だと思います。

だけど、いつ罹っても、回復が早いように、また、コロナ以外の病気にも関係することだとは思いますが、免疫力を高めることは本当に大切だと思います。

動画:私が免疫力を高めるために意識していること

だいぶ前の動画にはなりますが、私が免疫力を高めるために普段から気をつけていることをまとめた動画があるので参考にしてみてください。とは言え、少しの油断で免疫力を下げてしまった時に私がコロナに罹ってしまったので、そのことも反省しながら、この動画を私もまた見返しているところです。

上記内容に関してのブログはこちら。

最後に、コロナに罹ったことで気づいた大切なこと

最後に、今回コロナに罹ったことで、私達家族はとても大切なことに気づきました。今回のコロナ感染が、私達にとっては不幸なことという捉え方ではなく、むしろ、おかしな考え方かもしれませんが、この大切なことに気づかせてもらった良い機会になったと感じています。

健康のありがたさ・自分の心と体を自分でいたわることの大切さ(免疫力)

前述も何度もしましたが、免疫力は本当に大切。これは改めて気付かされました。そして健康でいることのありがたさにも。普段、食生活や生活習慣を気をつけている私達は、風邪すら引くことがないのですが、免疫力が下がった今回のタイミングで、日々自分の心と身体を自分でいたわってあげることは本当に自分しかできないことだということにも気付かされました。

私も夫もワクチンをしていましたが、ワクチンをしているから大丈夫、ということではない。ワクチンは予防策のただの一つ。ホリスティック(全体的)な視点で、たくさんの背景を考慮し、予防策も考えた上で、やはりしっかり体をいたわってあげること、普段からコロナ以外にも大事なことだと思います。

ホリスティック栄養学でも、自分の心と体のサインをしっかり感じることは、本当に大切なこと。

今回私は、体が出しているサインがあったのにも関わらず、それを無視して無理してしまったことも、体が今回教えてくれたことでした。

家族の一致団結

今回のコロナ感染で、娘だけが感染しなかったことは本当に奇跡でしたが、現在14歳で普段は反抗期のある娘が、今回とても頼りになり、家族愛を感じました!

娘は、私達コロナ感染グループ(私・夫・息子)のために、たくさんお手伝いをしてくれたり、ご飯を一緒に食べられないことを、「こんなに美味しいご飯を一緒に食べられないなんて残念だね」と言ってくれたり、普段は当たり前と思っていることのありがたさを本当に深く感じられた機会となりました。

みんな一斉にかかったのではなく、私がスタート、その後に夫、そして息子と感染に時差があったのは、みーんなダウンという事態にはならずに良かったと思っています。

それぞれが、やれる範囲内で家事や料理もできたので、本当に家族みんな一致団結して協力することができました。

コロナ回復後はエネルギーいっぱい!

コロナ感染中は、とにかく体を休ませることに専念していたためか、エネルギーチャージをできました。

普段こんなことはめったにありません。常に体を働かせ、常に活動している体を、たまには何もせずただただ休んでもいいんだよというのを体が教えてくれたのかもしれないなということにも気付かされました。

しっかりエネルギーチャージができたので、私・夫・息子とも回復後はエネルギーいっぱい。もちろん油断はできないことですが、体が強くなったような感覚があります。

今回は、かなり長い体験記となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。これをお読みの方に、何か少しでもお役に立てることがあればと思っています。

これからも家族みんな、健康でハッピーに過ごしたいと思います!

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