新型コロナウイルス NY、フロリダ、私達の状況、不安を少しでも和らげるために 

新型コロナウイルスに関しては、こちらの動画でもご紹介しています。

日本の皆さんにまずお伝えしたいこと

NYに住む私は現在の状況を1ヶ月前、2週間前にも予想していませんでした。
日本でも同じことが起こってもおかしくありません。

感染拡大を防ぐ鍵は人との接触を防ぐことです。今も、家族以外の人とお花見でたくさんの人と繋がれた、鍋パーティをした、お茶会をした、などの投稿を見かけますが、家族以外の人とは今後はできる限り、会うことは控えてください。 

不安を少しでも和らげるために

ここに書いていることは、皆さんに不安を与えてしまうと思いますが、不安が少しでも和らぐように、私が意識していることは、家族との時間を大事にすることです。

自宅待機の今の状況は、家族とこれまで以上に一緒にいる時間が増えます。
この機会に、というのは適した言葉ではないかもしれませんが、今の家族の時間を大切にしてください。この状況は必ず収束しますので、家族で収束した後の未来の話をするなど、家族とたくさん話をしてください。それだけでも心が和らぎます。

また、家の中でできるあなたが好きなことをやってみることもおすすめです。

不安ばかりではなく、必ず収束することを信じて過ごしましょう。

NY州のコロナウイルスに関しての状況

*参考:在ニューヨーク日本国総領事館メールレター、米国疾病予防管理センター(CDC)https://www.cdc.gov/ 

米国疾病予防管理センター(CDC)が、今年1月21日にワシントン州において米国で初となる新型コロナウイルスの症例を確認したことを発表し、その後ニューヨークで初めてのコロナウイルス感染者が発見されたのは2020年3月1日。そこから毎日どんどん増え続け、3月31日にはニューヨーク州全体の感染者数は75,795名(死者数1,550名)、この記事を書いている4月3日の時点では感染者102,863名、死者数2,935名となっています。

数字は、日に日に途轍もない数で増えています。

年齢にかかわらず感染する可能性があり、感染者が自覚がないまま、他人を感染させる可能性があるので、すべての州民の最大限の自宅待機すべきとしています。

こちらのグラフで、たった1ヶ月の間に感染者がどれだけ凄まじい勢いで拡大しているかがよく分かると思います。

グラフでは、15日までは増え方が小さいように見えますが、実際の数としては下の表で分かるように、どんどん急激に増えています。

アメリカ国内の感染者数の現在の詳細情報は、https://bit.ly/341CR6Z(英語)

新型コロナウイルスのNY州のこれまでの状況(2020年4月11日現在まで)

・3月1日、NY州で初めての感染者(イラン帰りの39歳女性)
・新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ニューヨーク州は3月7日に非常事態宣言を発出
・3月12日以降、NY州:500名以上が参加するイベントや集会の禁止。収容能力が500名以下の施設は収容率を50%に削減。
・3月12日、NY市は非常事態宣言を発出。
・3月12日、ブロードウエイの全ての劇場,メトロポリタンオペラ劇場,カーネギーホールは全ての公演の中止を発表。
・3月13日、連邦政府:トランプ大統領が国家非常事態を宣言。(ただし、この時、宣言により連邦政府は各州政府・地方自治体に対して統一的な支援を提供することが可能となるなど,政府の運用に関する内容が中心であり,直ぐに市民生活に直接影響を及ぼすものではないとしていました)
・3月14日、NY州で新型コロナウイルス感染による初めての死者が出る。同日亡くなった2名は、ブルックリン地区在住の82歳の女性とロックランド郡在住の65歳の男性。
・3月15日、NY市長は翌日3月16日から市内の公立学校を閉鎖することを決定。この時点で再開は早くとも4月20日と発表。ただし、状況によっては今学期末まで閉鎖することについても示唆。その他、ウェストチェスター郡及びナッソー郡の公立学校も明3月16日から公立学校が閉鎖。学校閉鎖後も3月23日より、オンライン4授業を導入。
・学校を閉鎖しても、持ち帰りの(grab & go)を学校で提供
・3月15日、ロックランド郡、ウエストチェスター郡、ニューヨーク市、サッフォーク郡及びナッソー郡に居住し出勤が必須でない州政府の職員に対して2週間の在宅勤務を命じる
・3月15日、州車両管理局に対して人との接触を制限するため予約制にするよう指示するとともに、混雑回避のため延長していた窓口時間を従来の時間に戻すよう指示
・3月15日、州最高裁長官(Chief judge)に対して、必須でない裁判手続きを省くことを含め裁判所の混雑を低減させるための計画策定を指示
・3月15日、SUNYエンパイア・ステート校学長に対し、各郡と協働して、学校閉鎖の準備のために緊急計画(子供への食事の提供や家族のチャイルドケアへの適切なアクセスの確保を含む)の策定任務を課した。
・新型コロナウイルスに対応するため、3月16日、市内の病院に対して急を要しない手術の中止を求める行政命令(Executive Order)に市長が署名
・3月16日午後、トランプ大統領は会見において、感染の拡大を阻止するための今後15日間を目途とするガイドラインとして、感染が拡がっている州においてはレストランやバーは閉鎖し、学校を閉鎖するように州知事に呼びかけるとともに、また、10人以上の集まりは避けるように、高齢者はできるだけ自宅待機し、他の人との接触を避けるよう求めた
・3月16日午前、NY州知事は、NJ州知事及びCT州知事との共同声明において、同日(16日)午後8時より,3州のレストラン及びバーは、テイクアウト(持ち帰り)及びデリバリーに限り営業を認める、映画館・ジム・カジノは完全に閉鎖する、50名以上の集会を禁止する旨を発表。(なお、大型施設であるブロードウェイの全てのミュージカル劇場・カーネギーホール・リンカーンセンター(含むメット・オペラ)・メトロポリタン美術館(The Met)・近代美術館(MoMA)等は既に閉鎖。)
・NY市は、全ての学校において、午前7時30分から午後1時30分までの間、全ての生徒に対して朝食と昼食の持ち帰り(grab and go)を提供
・3月24日に予定されていたクイーンズ区長の選挙は中止
・すべてのシニアセンターを閉鎖するが、高齢者に対し、同センターで持ち帰りの食事(grab & go)は提供
・レストラン等の業界に対しては収容率を50%以下に抑える規則の遵守に関する取り締まりを実施
・3月17日午前9時より、レストラン、バー、カフェは持ち帰り(take out)か宅配(delivery)のみの営業に制限
・ナイトクラブ、映画館、小劇場、コンサート会場は閉鎖
・新型コロナウイルスに対応するため、体調が悪い場合には3~4日程度自宅で様子を見た上で、改善が見られない場合には医師の診断を受けるようにする
・3月20日の午後8時から,4州のショッピングモール,遊園地,ボーリング場のすべての屋内施設が臨時閉鎖
・3月18日、クオモNY州知事は、全業種で労働者の50%以上を出勤させてはならないという行政命令を3月20日に発動すると発表。なお、警察等のエッセンシャルサービス・食料品店・薬局・ヘルスケア関連業務は例外。
・3月20日、クオモNY州知事は、3月22日午後8時より、主に(1) 原則として在宅勤務の義務付け、(2)できる限りの自宅待機を要請。
・3月21日,米国疫病予防管理センター(CDC)は、日本を含む5カ国について新型コロナウイルスに関する旅行健康情報をレベル2(強化注意レベル)からレベル3(不要な渡航延期勧告)に引き上げ。これにより、日本から米国への入国者は、入国後14日間は自宅等で待機の上、健康状態を観察し、周囲の者と距離を置くこと(social distancing)が求められる。
・3月22日より,クオモNY州知事が発出した、必要不可欠な業種を除く全ての事業体及び非営利団体は可能な限り在宅勤務を活用し,雇用主は原則として業務現場で勤務する人員を100%削減することを命じた行政命令を発効。また、州民は可能な限り自宅待機を行い、不要不急な公共交通機関の使用を控えること等も要請
・3月25日、メンタルヘルスに対応するため、6000人以上のボランティアの専門家が対応するホットライン立ち上げ(1-844-863-9314 ※英語)
・3月28日にクオモNY州知事は、ピークに備えた医療体制の拡充のため、同日トランプ大統領と話し、ブルックリン、クイーンズなどに4000床のベッドを追加で設置することを決定。
・3月28日、同州知事は薬局に対して、配送料を無料化するように要請。
・大統領選挙予備選について、当初の4月28日から6月23日に延期し、同日に予定されていた連邦下院議員及び州議会選挙の予備選と一緒に実施。
・確定申告(tax filing)の期限について、当初の4月15日から7月15日に延期。
・3月28日、米国疾病予防管理センター(CDC)は、ニューヨーク州、ニュージャージー州及びコネティカット州の住民に対し、今後14日間、不要不急の国内移動の自粛を求める勧告を発出。この勧告は、運送業、公衆衛生の専門家、金融サービス、食品供給を含む重要なインフラ産業の従事者には適用されない。なお、クオモNY州知事は、国内移動自粛勧告について、都市封鎖(ロックダウン)ではなく、今までにNY州が住民に要請している自宅待機と趣旨が一致したものと考えている。この時点では特に追加の対応が必要となるものではないとしている。
・3月29日,トランプ大統領は、3月30日に期限を迎える感染拡大防止のための外出などの行動自粛要請について、4月30日まで延期をすることを発表。
・3月30日、1000床のベッドなどを備えた米海軍病院船「コンフォート」がNY市到着。
・セントラルパーク内に緊急の野外病院を設置
・3月31日、薬局内での感染拡大を防止するため、薬局による送料の無償化が合意されたと発表。
・州自動車局の窓口閉鎖に伴って、3月31日以降に車検の期限をむかえる場合は、同期限が延長。
・3月31日にデブラシオNY市長は、現在20000床あるベッドも、近い将来3倍の数が必要となる見込みであると発表。ベッド数を増やすため、毎年全米オープンテニス会場ともなっているビリージーンキング・ナショナルテニスセンターを野外病院として利用し、350床を確保する。この病院は、コロナウイルス以外の患者のケアを行う。また、多くの市民が他者と距離を取ることを実践してくれているが、残念ながら、それが徹底されておらず混み合っている10のプレイグラウンドを同日夜閉鎖
・4月1日、他者と距離を取ることが未だ徹底されないため、残念ながらNY市の全てのプレイグラウンドを閉鎖。オープンスペースは引き続き利用可能とする。
・4月3日、クオモNY州知事は、引き続き、人工呼吸器やPPEの数が不足しているため、現在それらを使用していない病院や民間企業から州が譲り受けるための行政命令を発出する。
・4月3日、同州知事は、ジャビッツセンターに開設した当初コロナウイルス以外の患者の治療を行う予定であったが、患者が多くないことからコロナウイルスの患者の治療を行う病院とすると発表。
・4月6日、他者と距離を取ることを徹底しなかった場合の罰金を500ドルから1000ドルに引き上げ
・4月8日、デブラジオNY市長は、チャック・シューマー連邦上院議員とCOVID-19 “Heroes Fund”の設立について話した。これは必要不可欠な業種で働く労働者の給与を25000ドル引き上げるとともに、ヘルスケアワーカーとして採用された労働者に15000ドルの一時金の支給を行うもの
・4月10日、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(USオープンテニスの会場)は、コロナウイルス患者を治療するため、470床を備える野営病院として開院。今後、急に患者数が増えた場合や,次の段階(感染が減少した段階)に移って患者の自己隔離施設が必要となった場合のために、引き続き医療施設の増床を続けていく。
・4月11日、デブラジオNY市長は、現在休校としている市内の公立学校について、2019-20年度(academic year)の残りの期間についても引き続き休校と発表。

NY州知事発表の行政命令の概要

3月20日発表された内容:
・州民サービスに必要不可欠な機能に従事する者以外の全労働者は在宅勤務とする。
・自宅に留まり,戸外の活動を真に必要な活動に限る。
・公共交通機関をできる限り使わない。
・必要不可欠な食料品等の買い物は可能とする。
・レストラン(持ち帰り・宅配のみ)、食料品店,薬局,医療機関、ガソリンスタンド、ドライクリーニング、郵便局、公共交通機関などの必要機関・店舗の営業は継続する。
・屋外の散歩や自然の中で運動はできるが、基本的には単独行動で、他の人から6フィート(約1.8m)の距離を保つ。
・緊急ではない限り、(同居していない)家族や友人と会うのはどのような規模であっても控える。

4月3日に発表された内容:
・症状が出ていない人でも他人に感染させる可能性があるとの最新の研究結果を踏まえ、感染拡大を阻止するために、マスクなどの着用を励行する。ただし、医療関係者が着用するような本格的なマスクでなくてよい。そのようなマスクは、医療関係者のために残しおいてほしい。家にあるスカーフやバンダナで代用したマスクでもよい。顔と口を覆って、使用後にはしっかりと洗ってほしい。
・しかし、マスクを着けているからといって他者と距離を取らなくてよいというわけではない。依然として、手洗いや他者と距離を取ることは重要であり、徹底してほしい。

NY市の遠隔授業、食事提供に関して

・3月23日からNY市の公立学校で遠隔授業が開始。(Google ClassroomやZoomを使ったオンライン課題提出や授業が行われています)
・4月3日現在、市内435箇所で公立学校に通っているかどうかにかかわらず、18歳以下のすべての方に、朝食・昼食・夕食の3食分の食事を配布している。しかし、多くの大人も食事の確保に苦労していることから、4月3日から大人に対しても3食分の食事を無償で提供する。子どもと同伴家族が受け取られる時間は7:30-11:30、大人が受け取られる時間は11:30-13:30とする。配布箇所を探すためには、877-877宛にFOOD又はCOMIDAとテキストを送付。
https://www.schools.nyc.gov/school-life/food/free-meals

新型コロナウイルスのNY州における検査、症状が出た場合の対応に関して

・新型コロナウイルスの検査の優先順位の高い人は,高齢者(50代以上)で肺疾患,心臓疾患,癌患者,糖尿病患者,自己免疫疾患者等。
・上記以外の健康な人は、熱、くしゃみ、鼻水、喉痛、微熱等の軽度の風邪の症状がでた場合は、検査のために病院に行かず、自宅で待機するように求める。例え新型コロナウイルスに感染したと疑われた場合でも、検査のためにクリニックや病院に行かないでほしい。これは、病院が重症者を優先的に治療する必要があるため。
・自宅待機してから48時間以内に症状がよくならない、又は息切れが重くなれば,かかりつけの医師と相談してほしい。
・症状が重くなり,医療ケアが必要な場合は311に電話するよう求める。
・1週間の自宅待機後及び解熱剤を使用しないで発熱が収まって72時間以上経過した場合は外出してよい。

米国疾病予防管理センター(CDC)、NY市の予防措置に関して

CDC:
・石けんを使用した20秒以上の手洗い(水が利用できない場合はアルコール除菌液でも可)
・洗っていない手で目,鼻,口を触らない
・症状のある人との至近距離での接触を避ける
・症状があるときは外出しない
・咳やくしゃみをする際はティッシュで口鼻を覆い,ティッシュはゴミ箱に捨てる
・多くの人が触った物をこまめに拭く,又は消毒する

NY市:
・握手をしない
・風邪やインフルエンザの症状について注意深く観察する
・熱,咳,息切れ,喉の痛みのような症状がある場合,自宅で療養し医師に電話で相談する
・24時間から48時間の間に症状が改善しなければ医師に診てもらう
・治療が必要な場合311に電話する
・ニューヨーク市は移民の地位や支払い能力如何にかかわらず,適切なケアを提供する
・呼吸器疾患,心臓疾患,糖尿病,癌等の疾患を有する場合には集会や行事に参加することを控える
・在宅勤務や時差出勤を行う
・可能な場合には徒歩や自転車で通勤する
・電車が混雑している場合は,次の(空いている)電車を待つ
・Face Coverings(外出時に鼻と口を覆うこと)について、ニューヨーク市は、従来から病気の方に対して外出する際にマスクを着用することを勧めていたが、新型コロナウイルスに感染していても自覚症状がないというような人が感染を広げている可能性もあるとして、感染予防の観点から、ニューヨーク市民に対して、健康な人であっても外出時には紙や布で鼻と口を覆い、他者とは一定の距離(約2m)を保つよう呼びかけている。鼻と口を覆うものは、マスクだけに限らず、紙、スカーフやバンダナでも良いとしており、洗えるものは毎日洗濯をし、乾いたものを使用することを案内している。なお,医療関係者が使用する医療用マスクについては医療資材が不足していることから、使用を控えるよう協力を呼びかけている。
(英語サイト)https://www1.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/imm/covid-19-face-covering-faq.pdf


ニューヨーク在住の方へ、新型コロナウイルスに関する最新情報のメッセージアプリ

NY市ではテキストメッセージを利用して新型コロナウイルスに関する最新情報を発信しています。

登録方法:
番号692-692に、COVIDとテキストを入力し、送信するとアプリに登録され,その後随時情報が送信されます。

NY市、連邦政府の事業者に対する支援について

NY市:
新型コロナウイルスにより売上が減少している小規模事業者に対する支援策を以下のとおり発表。
(1)NYC Small Business Continuity Fund:従業員数100人未満で売上が25%以上減少した事業者を対象として,収益を補填するために最大75,000ドルまで無金利ローンを提供する。
(2)NYC Employee Retention Grant Program:従業員数5人未満で売上が25%以上減少した事業者を対象として,従業員の雇用維持のために2か月間,給料の40%を補助する。
なお,対象となる企業や申請方法等については下記ウェブサイトより
http://www.nyc.gov/covid19biz

連邦政府:
・米国中小企業庁(SBA)は,新型コロナウイルスにより経済的な被害を受けている小規模事業者に対し,運転資金として最大200万ドルを貸し付ける「Economic Injury Disaster Loan Program」を提供。貸付利率は3.75%(非営利団体に関しては2.75%),返済期間は最大30年間とされ,当館管轄地域(ニューヨーク州,ニュージャージー州,ペンシルベニア州,デラウエア州,ウエストバージニア州,コネティカット州(フェアフィールド郡),プエルトリコ,バージン諸島)はいずれも対象。対象となる小規模事業者その他の詳細は下記ウェブサイトより。
https://www.sba.gov/disaster-assistance/coronavirus-covid-19
https://www.sba.gov/document/support–table-size-standards
https://esd.ny.gov/resource-guide-covid-19-sba-disaster-loans 
(NY州エンパイア・ステート開発公社(ESD)による本制度の解説)

物価引き上げに対する処置

マスクやサニタイザーなど個人防護具(PPE)について、小売店による不当な価格のつり上げに合われた場合は、領収書を保存の上、nyc.gov/dcwpにアクセスするか、311に電話して、overchargeと伝えてください。

私達家族の状況(4月11日現在)

もしかしたら何か批判が出るかもしれないですが、私達に対する批判されるという問題よりも、日本の方達が少しでも危機感を持って行動することでニューヨークほど問題が広がることを防げるという方がずっとずっと大切だと思ったので事実を書きます。

私達家族は、NYで自宅待機令発令される前の3月15日に夫がこのままだとNYはロックダウンになり、さらに最悪なことになる、家族の命も危ないと判断、私に手遅れになる前に家族でNYから夫の実家フロリダへ行こうと提案してきました。私はこの話を聞いた時、そんなことは映画の中の話だと思い、全く夫の予想は信じていませんでした。しかも私達がもし途中で感染したり、もしかしたら症状はないけどすでに感染していたら、とも思い、最初は反対していました。夫も私達が感染源になるかもしれないことはとても心配していました。

だからその後直前まで、夫婦で何度も何度も話し合いをして本当に直前まで迷いに迷った結果、道中、必要最低限のこと以外は誰とも会わない、もし人がいる場所に行っても、他の人から6フィート(約1.8m)の距離を保つこと(それよりもずっと離れた距離を保っていました)、消毒がいつでもできるようにアルコールとサニタイザーを常に持ち歩く、手をよく洗うなどを徹底すること、フロリダの夫の実家に家族で車で南下することになりました。

出発当時はまだ親戚などには会っても良いとされていたので、私達はこの判断を取ったのでした。

そして、私達がNYを出発した翌日の3月20日、クオモNY州知事は、3月22日午後8時より、原則として在宅勤務の義務付けと、できる限りの自宅待機を要請することを州民に発表しました。

私達がフロリダ行きを決めた15日からニューヨークを出発した3月19日までの間は、まだNYの街には普段と変わらず外には人が歩いている状況でした。レストランはテイクアウトのみの営業をしているお店はまだありましたが、流石に人が少ない。スーパーは逆に多くの人が買い出しに来ている状態でした。

因みにスーパーのトイレットペーパーは売り切れており、私は近くのデリで購入しました。

本当にどうなるか先が見えない状況で、私達は出発するときに取り敢えず4月5日までフロリダに滞在することを仮決めし、飼っている猫2匹は上の階に住む方に面倒を見てもらい、犬だけは一緒に連れて行きました。

私達が出発した時は車での移動は全く問題はありませんでした。

南下するにつれて、街の様子はどんどん変わっていき、途中、外の自然の空気にも触れるため、ワシントンD.C、ノースキャロライナの山で散策をしたりもできました。もちろん他の人との距離を十分にあけてでしたが。まだ2週間少し前の話ですが、その時、それらの場所ではまだ外に出るのも大丈夫とたくさんの人が外に出ていました。まだ私達の気持ちにもギリギリ余裕があったほどでした。

フロリダの夫の実家に到着した時、夫の両親は、温かく迎えてくれましたが、いつも私達が真っ先にするハグや握手などは控えました。

フロリダの様子は、ニューヨークとは違い、土地が広大なので人混みに遭遇することはほとんどありませんが、それでも必要最低限のことでお店に行く時など、出来るだけ人と近づかないように、レジで並ぶ時も大きく間隔を開けて並びました。

私達がフロリダに到着した日はまだ緩めの感じで、私達が2年ほど前に結婚式をあげた自然いっぱいの公園の泉(Rock Springs)もオープンしており、到着した翌日に私達は結婚式後初めて行きました。午前中早い時間に行き、人が少ない間でしたが、人が増えてきたところで私達はそこを出ました。

そしてその翌日、その場所も公園内自体はオープンしていますが、遊泳が禁止になりました。

3月24日、フロリダ州知事は空路でニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットからフロリダに入った人達に14日の自宅待機令を出しました。(その後、陸路でも14日間の自宅待機令が出ています)

ビーチも、先週の3月26日、オープンしていたデイトナビーチに人の少ない朝早くに行きましたが、そこも後日クローズとなりました。ビーチに関しては、オープンしている場所とそうでない場所が毎日変わっていました。それでもまだオープンしているところもあります。

自然の中ならまだ大丈夫と思っていたところもどんどんクローズされている状態です。

そして昨夜4月3日0時より、フロリダのどの地域もStay-at-home order(自宅待機令)となりました。

NYの状況がどんどんひどくなっていったため、私達家族はNYに4月5日には到着する予定にしていたのを、一旦は今週、2週間延長することを決めました。

ただ、その後、夫が以前働いていた職場から連絡が入り、同じNY州ではありますが、NY市内からは車で2時間ほど離れたロングアイランドの方で出来るだけ早く仕事に来てほしいとの話があり、これもまた迷いに迷った結果、NYに戻ることになりました。

4月4日、フロリダを車で出発。5日にNYの自宅に帰宅。自宅には荷物を取りに行き、一泊のみした後は夫の職場の隔離されている部屋で家族で屋内待機となりました。

しばらくそこで隔離生活をしていましたが、仕事のプランが変更になり、10日金曜日にまたNY市クイーンズ区の自宅に戻りました。

その後はまた自宅待機の生活を続けています。

自宅待機とは言っても、必要なものの買い出しは行くことはできます。ただし、入店に関して人数制限があるため、スーパーの外で待つ必要があります。

家から出るときはマスクは必須。買い物ではゴム手袋をつけて買い物をしています。

家族みんな、無事に元気に過ごしています。

今後もアップデートしたいと思います。皆さんどうか、安全にお過ごしください。