直感を効果的に使う方法

今日の内容は、こちらの動画でもお伝えしています。

今日は直感について。ホリスティック栄養学でいうと、心の栄養(スピリチュアルに関して)ですね。

*ホリスティック栄養学に関しては、こちらのリンクをご覧ください。
https://misakiharada.com/holisticnutrition/

私は直感をとても大切にしています。

あ、これやりたい!と感じたことは、
すぐに行動して継続すると必ずうまくいく。

タイミングが、肝心なんです。
やりたい!と直感で思ったそのタイミング。

それを逃すともうやらない。

今日はこの、潜在意識を効果的に使う方法をお伝えします。

①効果的に直感を使うことがなぜ大事なのか?

②直感が出てきた時に陥りやすい罠

③効果的に直感を使う方法

の順でお伝えします。

今日の内容は、普段の生活にも仕事にも役立ちますし、コーチングをしている方にはコーチングでも参考になるので、ぜひ最後まで読んでください。

効果的に直感を使うことがなぜ大事なのか

直感とは?

効果的に直感を使うことがなぜ大事なのかをお話する前に、直感とは一体何かというと、

直感というのは、パッと思いついた閃きなのですが、これは、たまたま出てきている、ということではなく、脳の中で、潜在意識のもとで無意識に経験したことが元になって、脳が瞬間的にパッとアイデアを与えてくれるというなんともありがたいものなんですね。

直感は過去の経験から導き出されるものなので、経験や知識が豊富な場合は、良い直感を導き出すことができて、経験や知識が浅い場合は、間違った直感が導き出されることもあります。

直感と深い関係がある潜在意識の話

顕在意識と潜在意識のお話を聞いたことがある方は多いと思いますが、
一生懸命頭で考えたり、論理思考をしたり、判断をしたりするのは顕在意識
つまり、意識していることです。

感覚や感動とか、心が勝手に無意識に動くことや、生まれながらに持っている無意識の意識は潜在意識です。

そして、顕在意識は、人間の意識の中であっても約10%程度、でも、潜在意識の部分は、人間の意識の90%以上も占めていると言われています!

すごくないですか。

私達がすごく意識して、努力して頑張って頭で論理的に考えていることよりも、無意識で自分の中で感じていることとか感覚の方がずっとずっと大きいってことは、一生懸命頭で考えたりすることより、感じることとか、直感を大切にすることの方が、人生が大きく左右されるということです。

もちろんそれを使っていくためには、顕在意識もバランスよく使っていく必要があるのですが、それに関しては、またの機会にお話ししたいと思います。

少し話は逸れましたが、だから私は、無意識にふわっと降りてきた直感をめちゃくちゃ大事にしています。

直感はすぐ使わないと忘れてしまう

しかもこの潜在意識が元になっている直感は、普段ずっと表に出ているものではなく、隠れているものなので、パッと出てきた時にしっかりそれを拾わないと、また引っ込んでしまって忘れてしまうこともあります。

せっかく直感が降りてきたのに、そのままにしていたらそれでチャンスを逃してしまうんですね。

私も直感でワクワクしたものですぐに行動に起こしたことはその後もうまくいっています。

逆に、直感でワクワクしてもその場で行動に移さなかった時は、そのあと2度と行動できていなかったりします。

だから、「効果的に直感力を使う」ということはせっかくのチャンスを逃さないでいるためにすごく大事なことなんですね。

直感が出てきたときに陥りやすい罠

次に、「直感が出てきた時に陥りやすい罠」に関してお伝えします。

先ほど、直感でワクワクしたものですぐに行動に移すとその後もうまくいくとお伝えしました。

でもちょっとここで気をつけないと罠に陥りやすいんです。

ここでの罠というのが、じゃあ、直感で怖い、とか不安が出てきた時は、行動を起こさない方がいいのか?

ということです。

「直感で嫌な感じがするから」というのが、絶対やりたくない、という強いものであれば、それに従っても良いと思います。

ただ、なんとなく怖いからやらない、不安だからやらないということの場合、もう少し深掘りした方がいいことがあります。

どういうことかというと、直感で怖い、不安というのが感じたとしても、実はその裏には、「本当はやってみたいんだけどな」という

あなたの中で「うまくいったらきっと楽しいだろうな」という気持ちが少しでもある場合は、いくら直感が怖い、不安であったとしても、踏み出してみると、意外と人生が拓けていくことがあるのです。

「怖いとか不安」の感情は、まだ経験したことのないことに起こりやすいです。

まだ経験したことのないことって未知の世界だから、恐怖や不安が起こるのは実際は当たり前なんですよね。

それを踏まえた上で考えると、ただ単に、自分が「これは直感だ」と錯覚した「なんとなく」の感情、つまり「なんとなく怖い、なんとなく不安」というのは、もしかしたら正しい直感ではなく、ただ思い込んだふっと出てきたただの感情かもしれません。

でもそこで裏を見てみると本当は潜在的に眠っている感情、強い感情に気づくことがあるんですね。

例えば、ずーっと会社員だった人が起業したいと思っても、不安で怖いのは当たり前ですよね、やったことがないから。

本当はやりたいのに、直感で怖いとか不安を感じるからやらない、とすれば、それはすごくもったいないことになります。

ここが直感が出てきた時に陥りやすい罠なんですね。

実際には、これは直感、ではないただの直感だと思った錯覚、といったほうがいいでしょうけどね。

効果的に直感を使う方法

では、今お伝えしたことを踏まえて、効果的に直感を使うにはどうしたら良いか、ということを簡単にお伝えします。

まず、「ワクワクした直感はすぐに行動に移す」ということ。

逆に不安や恐怖を感じる直感(実際はこれは直感ではなかったりすることもあるんですが)に関しては、それが絶対やりたくないと思うものなのか、それともその裏には、「本当はやってみたい」というワクワク感が含まれているのかを自分の心の中で感じてみます。

そこで、少しでも心から湧き出るワクワク感が含まれているのであれば迷わず行動してみるということで、直感を効果的に使っていくことができます。

そして、人生が大きく拓けていけます。

恐怖や不安があっても、継続してやり続けていけば、脳はそれを「好き」と錯覚し、どんどんのめり込んで楽しくなっていくこともあります。

そして、せっかく直感が降りてきたのに後回しにした時は、
そのチャンスは逃げちゃいますよね。

後回し癖のある方は、
おそらく理想がなかなか引き寄せられないなぁ
と思っている方じゃないかと思います。

でも大丈夫。
ここから変われますから。

これから効果的に直感を使うトレーニングを続けてみてくださいね。

おまけ:これまでの私の直感成功例と、罠にハマった失敗例

成功例:心のワクワクに従った直感

私は、やりたい!学びたい!と直感で感じて
実際にやってみたり学んでみたものから
損をしたことはありません。

ホリスティック栄養学を学ぶ時も、
「これだ!!!私が学びたかったのは!」
という直感でした。

大学の時に「海外行きたい!」
と思ったのも直感でした。
海外行って何をする、ということを
考えていたわけでもなく、
ただ行きたい!だったのです。

で、行きたい!
という自分の感覚を大事にして、
周りの友達が就職活動をしている時に
私は私の感覚を大事にして
就職活動はせずにいたんです。

卒業式の2日後ぐらいに
大学の就職課から呼ばれ、
「NYで就職があるけど行きませんか?」
と言われました。

そこからずっと、ニューヨークで暮らしています。

直感を大事にしたからこそ、
本当に手に入れたかった人生を
送ることができています。

失敗例:論理で良さそうと思って実行したことで、心はワクワクせず挫折

一方でこれまで、
直感ではなくて論理思考に従って
うまくいかなかったこともありました。

一つの例として、友人から勧められた、
米国公認会計士CPAの資格の勉強。
友人から、「稼げるよ」と言われ、
そうか、稼げるのかと頭で色々と考え、

当時の仕事で会計もしていたので、
勉強して損はないかなとか、
自分の将来や娘の将来などを考えて、
エリート道に進めるかもなんて思って勉強始め、
結局はつまらなくて続きませんでした(笑)。

こういう、論理思考で
一見、良さそうに見えることでも、
パッションが入ってないものはダメですね。。。

もちろん、ここで継続していけば、
脳はそれを「好き」と錯覚し、
本当に好きになるというパターンもあるので、
私が継続していたら、
うまくいっていたかもしれませんけどね。

当時は継続するというところまでもいきませんでした。
それでも、まぁ嫌々ながら4時起きで
毎日勉強頑張ったりとかしたんですけどね。

継続できるかどうかって、
やっぱり好きなことや直感でやりたい!
と思ったことだったら
メリットがあるかどうかなんて考えなくても
やりたくなるものなのです。
というか、自然と行動に出る。

でも、苦しいことはやっぱり続かない。

直感の裏にも、心が踊るワクワク感があるか、そこは本当に大切なことですね。