〇〇だから〇〇じゃないといけないという思い込みは不要

こんにちは!

ホリスティックヘルスコーチ、幸せパフォーマンス管理士の原田美咲です。

 

あなたが持っている市民権は何ですか?

あなたが大事にしている自分らしさは何ですか?

◆今日のヒントになったストーリー◆

私は2017年12月に、
アメリカ市民権を取得し、
日本国籍を喪失しました。

もちろんアメリカ市民権を取り、
日本国籍をなくすことは
メリットデメリット両方あります。

日本人で生まれたことに関しては
とても誇りに思いますし、
実質的には私はアメリカ人ということに
なるわけなのですが、
心の中では私はまだやはり日本人です。

アメリカ市民権を取得したことを人に話すと、
「え!?アメリカ人になることに抵抗ない?」
と言われることがあります。

正直、全く、ないですね(笑)。

もちろん冒頭でも話したように
日本国籍を喪失することの
一般的なデメリットもあるけれど、
そのデメリットは今の私にとっては
そんなに大したことのないもの。

将来自分にとってデメリットになったとしても、
そんな分からないことに関して先に進まないのは
何の意味もないですから。

アイデンティティに関しても、
実質的にはアメリカ人でも、
心の中では自分が誇りに思う
「自分らしさ」のアイデンティティを
持っていればいいんだと思います。

「私は一体、何人なんだろう?
日本人?アメリカ人?」
と思うこともありません。

今後、もし必要性を感じたら、
他の国籍を取ることもあり得るかもしれませんしね。

これって、別に市民権とか国籍にかかわらず、
それぞれのアイデンティティにおいて
いえることではないかと思います。

例えば私は管理栄養士免許を
日本で取りましたが、
管理栄養士だからといって
こうしなければいけない、
ああしなければいけない、
というものはありません。

だからこそ私は大学卒業後、
ニューヨークに飛び出しました(笑)。

その後は波乱万丈ありましたが、
その場の流れでその都度自分のアイデンティティを
大事にし、流れに乗ってきて良かったと思っています。

これを読んでいる皆さんの中でも
心あたりがあると思いますが、

私は○○だから、
○○しなきゃいけない、
という思いがある人も
多いんじゃないかなと思います。

皆さんの中で、
この○○に入るものは何ですか?

どんな市民権を得ようが、
どんな資格を取ろうが、
あなたはあなたで自分らしい
アイデンティティに誇りを持つことで、
自分が本当に望んでいることが
見つかるのではと思います。

もちろん、
大切にすべき人がいる時は、
自分だけ突っ走ってはいけないことも
ありますが、

自分が信じている情熱に
力を注ぐことは
結果的には大切にすべき人にも
良いことに繋がるかもしれません。

◆今日のヒントのまとめ◆

あなたがもっている資格や国籍、
あなたが今いる場所や役職などは
関係なく、

あなたが望む自分らしさの
アイデンティティを大事にしてください。
そのアイデンティティは時とともに
どんどん変わっても良いと思います。

自分が信じている情熱に
力を注ぐことで、
あなたにとって大切な人にとっても
良いことに繋がるかもしれません。