「食」は人を良くすると書く。大切な人と食を楽しむと幸せになれる。

 あなたは食べることを楽しんでいますか?

誰と楽しんでいますか?

◆今日のヒントになったストーリー◆

私は今は食べたいものを食べたいだけ
ヘルシーに美味しく楽しく食べています。

でも実は私が14歳の頃、
食べるのが怖い、と思っていた時期がありました。

いわゆる、摂食障害です。

これをきっかけに私は
大学で栄養学を勉強し、
管理栄養士免許を取りました。

大学卒業後、当時ニューヨークのマンハッタンにあった小さな日系おむすびカフェに就職しました。

そして、未婚のシングルマザーで娘を出産。

一人で子供を育てるためもあるし、当時は就労ビザでニューヨークに滞在していたので、仕事をやめれば日本へ強制送還。出産前ギリギリまで働き、出産後はニューヨーク州の法律に従い、出産直前と出産後に合計12週間のみ休暇をいただき(無給)、すぐにまたフルタイム勤務復帰しました。

その後しばらく、とにかく目の前のことで精一杯。娘がまだ赤ちゃんの頃は仕事中に搾乳の時間もいただき、ベビーシッターに娘を預けるときは搾乳した母乳も預け、おかげでなんとか7ヶ月頃までは完全母乳で育てることができました。

ただし精神状態は心に余裕がなく、不安なことも多かったのは事実です。

私は管理栄養士なので、体に良い食べ物の選択は無理なくできますし、食事にも無意識で気をつけることができます。

娘が4歳の時、食べ物の栄養学のみではなく、
環境、経済状況、ストレス、人間関係など、
健康や幸せを取り巻くあらゆる背景までを考慮した
ホリスティック栄養学を学んだのですが、

それを学ぼうと思ったのはやはり、
私が経験した摂食障害、そして未婚のシングルマザーの時の不安な気持ちなどの精神的な要因が大きかったという背景があったからです。

 

食べ物の栄養学だけでは人の幸せや健康は得られず、
人の幸せは健康というものは、全てのことが繋がっていて、普遍的なものです。

摂食障害を完全に克服するまでには時間もかかりました。

未婚のシングルマザーから今の夫と出会うまで、実に10年以上もかかりました。

それだけ、精神面での自立や心の余裕というのは、時間がかかるものです。

 

私はホリスティック栄養学を学んでからさらに、
食べても太らない体型や生活習慣、マインドセットを、
毎日一生懸命頑張らなくても自然に保てています。

昔のように深く意識することもないくらい自分の中で習慣になり、自然に毎日が健康だと感じています。

食って日常的なこと、あまり意識しない人もいるかもしれませんが、
人を良くすると書いて「食」なんですよね。

私は毎日料理をしているので、
たまに私のインスタ
https://www.instagram.com/misakiholistichealth/
やFBで料理の写真をアップしています。

私の夫はシェフなので、
夫も料理をすることが好きです。

夫が作った料理もインスタにアップしてますが、
やはりプロというだけあり、
負けますね〜(笑)。

大切な人と食を楽しむことって
本当に幸せだなあと感じています。

 

最近は夫が私の娘に料理を教えてくれるようになりました。

素人の私が娘に教えるよりも、
プロのシェフに習えたほうが
娘の料理のスキルもアップして良いですな(笑)。

大切な人と一緒に作る喜び、美味しい食事を共にする喜びは
本当に幸せ度をアップしてくれます。

食から広がる会話や教育からも
人を良くする要素が
本当に色々とありますね。

料理があまり得意でない、
めんどくさい、
という方もいるでしょう。

そういう方は無理に料理する必要はなく、
大切な人と美味しい食事を
食べにいくことでも
幸せ度は向上します。

ヘルシー、
美味しい、
楽しい食事は
本当に人を良くする、
ハッピーにしますね^^

今日あなたは、誰と、何を食べますか?

何を食べるか、も大事ですが、
どんな気分で食べるか、ということにもぜひ意識してみてくださいね。

◆今日のヒントのまとめ◆

「食」人を良くすると書きます。

単に食べ物の栄養学だけでは
人の幸せや健康は得られません。

今日はぜひ、大切な人と
楽しい気持ちで食を楽しんでみましょう。