諦めそうになった時、早く進むには

今回の内容は、こちらのYouTube動画でも解説しています。

https://youtu.be/dgtmFzoGRFM

あなたは、目標にしていたこと、
すごくやる気があったことを
途中で諦めてしまったことはありますか?

どうして諦めてしまいましたか?

◆今日のヒントになったストーリー◆

「自分にはできないと思って、
やりたいことを本気でやり切る前に、
たった数ヶ月で諦めてしまう人は
とても残念です」

と話していたのは、
以前、私がキャリアアップのための
ある講座を受けていた時の講師でした。

それを聞いた時私は、ドキッとしました。

なぜならまさにその時、
自分がやりたいことがあったけど、
「自分にはやっぱり向いていないかも、
無理かも。」
と思っていた時で、

しかもそれだけではなく、
まだ本気で頑張ってやり切ってもいない時
だったからです。

自分のやりたいことを本気で始めよう、
と思った時にちょっとは頑張ってはみたけど、
少しやってちょっと大変だったから、
実績がないから、
人が見向きもしないから、
そんな理由でやっぱりだめだなあと
感じて諦めそうになっていた時だったんです。

夢に近づいている人は、
数ヶ月でやめることはしていなく、
色んな方法をやりながら、何年も
ずっとその夢を追いかけているなと
気づいたのです。

ところで皆さんは、
ダンゴムシの交替性転向反応の話を
聞いたことがありますか?

交替性転向反応​とは、
動物に見られる行動習性の1つで、
壁にぶつかった時に
右に曲がった後には左、
左に曲がった後は右に曲がるというように、
曲がる向きを変えて進む習性のことです。

交替性転向反応は左右の脚の負荷を
同じにしようとして起こる反応との説もあります。
つまり、右を使いすぎたから左を使おう、という感じです。

壁にぶつかるたびに、右ばかり、または左ばかりに
進んでいると、結局同じところをぐるぐる回るだけに
なってしまうこともあるからでしょう。

左右に曲がることで、
結果的には着実により早く
遠くに進むことができるのです。

これって人が壁にぶつかった時、
途中で諦めそうになった時にも
言えることかなと思います。

完全にやめてしまうのではなく、
右に行ったり左に行ったりしながらでも、
夢に向かって諦めずに進んでいけば、
結果的に早くたどり着くことが
できるのではと思います。

自分のやり方だけでは、
うまくいかないこともあります。

そんな時は
周りの人からのサポートも必要です。

実際に私が、
冒頭に書いた講座の時の講師に気付かされたように、
あの時私が諦めかけながらも、
講座を受けたことは
大きなサポートになりました。

あの時何もせずに、
自己判断だけで諦めないで良かったなと
今になってすごく思うのです。

ダンゴムシが前に進めるんだから、
(別にダンゴムシをバカにしてるわけではないですが(笑))、
これを読んでくださっている皆さんは、
ご自身の夢を諦めることなく、
前に進んでいけるはずです。

◆今日のヒントのまとめ◆

ダンゴムシでも、
壁にぶつかった時は
右に曲がったり左に曲がったりしながら
前に進んでいきます。

やりたいことを諦める前に、
完全にやめてしまうのではなく、
色んな方法を取りながらも
夢に向かって諦めずに進んでみましょう。

自分一人でできない時は、
周りの人のサポートも必要です。