子供の本、読んでますか?
◆今日のヒントになったストーリー◆
私の娘は11歳、
生まれも育ちもNYの、
英語と日本語とスペイン語を話す、
トリリンガルニューヨーカーです。
娘は小さい頃から読書が好きで
どんな言語の本もすぐに手に入るNYでは、
彼女が話す英語、日本語、スペイン語の本は
もちろんのこと、
ロシア語やイタリア語、フランス語、
などなどの外国語の本も、意味は分からないけど
よく図書館で借りて読んだものです。
「読んだものです」と残念ながら
言わなければいけなくなったのは、
最近なかなかお年頃になってしまい、
私と以前やっていた夜寝る前の本読みもしなくなり、
最近はアプリで
漫画を読むことが多くなってしまった娘。
寂しいなあと感じていたところ、
久々に先週、図書館に一緒に行くと、
「ママ、この本オススメ。
読んだ方がいいよ。」
とある本を勧められました。
実はこの本、
3年ほど前にも一度娘から勧められ、
結局読むことのなかった本。
今度こそはと借りて読むことに。
題名は、「Rules. 」
自閉症の弟のために、
姉のキャサリンが色々なルールを作る、
というお話。
読みたい方は
Amazon で見つけられます。
アメリカ在住の方:https://amzn.to/2NwhYIE
日本在住の方:https://amzn.to/2Tj2Unc
この本の中に出てきたルールが
なかなか響く。
たくさんのルールの中で私が好きなのはこれ。
”Looking closer can make something beautiful.”
(より近くで見ると、ものが美しくなる)
子供の本って、
すごくいいメッセージが
たくさん隠されています。
子供の本って実は大人の私たちこそ
読むと良いことをたくさん学べます。
そして、子供が読んでよかった本を
大人が読んで一緒にストーリーを
共有することで、
子供への理解も深まる。
久々に、年頃娘が
勧めてくれたとても良い本を
私も読むことができて
嬉しいですね。
これをお読みのあなたも、
たまには子供の本に注目してみてはいかがでしょうか?