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今日の内容は、こちらの動画でもお話しています。
NYでナンバー1の高校も大切にしている教え
先日、私はあと2年でハイスクールを控えている12歳の娘と一緒に、ニューヨークのある高校のオープンハウスに行ってきました。
Townsend Harris High School。この高校はUS Newsの中でもニューヨークで1位、全米でも11位に入るレベルの高い高校。
因みに余談ですが、学校でのスコアも、常に95%以上ないと入れないというくらいの、難易度の高い高校で、先日、娘のミドルスクールの三者面談では、チャレンジングな高校だけど、同ミドルスクールからは進学した生徒も結構いるから、頑張りなさいと励まされました。チャレンジングではありますが、私は何も言わず、見守ろうと思います。
さて、こんなレベルの高い学校のオープンハウスで先生がおっしゃっていた、特に印象に残ったこと。
「生徒がみんな、生徒同士が助け合って学んでHumanity(人間性、人間らしさ)をとても大切にしていること」
宿題も、FaceTimeとかチャットを利用して生徒同士が協力して一緒に頑張っているそうです。日本だと、宿題は自分の力でやりましょう、という考えの方が主流ですよね。
また、みんなで一緒に力を合わせてやるプロジェクト(ロボットコンテスト、サイエンスプロジェクト、スポーツイベント、コーディング、アートなどなども含む)がとても多くて、それらのプロジェクトでたくさんの高い評価や賞をもらっていて、学校中に展示がしてありました。
しかも、毎週金曜日はハーフディ(半日授業)にも関わらず、生徒はみんな、成績以上に高い人間性を持っているとのこと。
NYの学校で大切にしているWin-Winの考え方
この学校だけではなく、実はNYの学校では、このWin-Winの考え方を小学校の時からも大切にしていて、子供達に教育しています。
強い友情関係を築き、みんながWin-Winになる方法を考えること、まずは人の話を聞き、そして自分が話すということ、一緒に協力することでより大きな力を発揮できるということを教えています。
この考えは、個人起業(企業)だけでなく、普段の生活の中でもとても大切なことなのです。
フリーランス管理栄養士、ヘルスコーチが増えている今だからこそ、ライバル応援はWin-Win
起業すると、同じようなビジネスをしているライバルを敵とみなしてしまい、ついつい避けがちになることがあります。
でも実は、ライバルを避けるのではなく、応援することで、相手にとっても自分にとってもWin-Winの関係になれるんです。
その理由は、
①ライバルは強い味方であること
ライバルはあなたと同じようなビジョンを持っているので、あなたと同じような願いを一緒に叶えられる人でもあるんです。
1人の力よりも、2人、3人、それ以上、とどんどん増えていくことで、大きなことを成し遂げられるようになります。
敵ではなく、ライバルは絶対的な味方です。
②ライバルが頑張るとあなたも励みになって自然と頑張れる
ライバルが味方だという考えを持つと、ライバルが頑張っているのを見て、「あの人が頑張っているから私も頑張ろう!」という気持ちになれます。
それが大きな励みになり、あなたも自然と行動を起こせるようになり、頑張れるのです。
③ライバルからたくさんのアイデア、学びも得られる
ライバルは同じようなビジョンを持っていることが多いので、その方達から、「こういうアイデアもあるのか」など、色んな知識や学びを得られることができます。
そして、もっと良いことには、こうしてライバルからも学びを得られるだけではなく、自分もライバルに自分が持っているアイデアや知識を与えることで、どんどん成長していけます。
そうすると、ライバルとあなた自身もどんどんWin-Winの関係になれ、良い波及効果が広がっていくわけです。
今、ライバルを避けてしまっている、という人は、ぜひ、ライバルと良い関係を築き、自分も相手も共に成長することで、結果的にとても良い世の中になっていくので、ワクワクしてきますよ^^