コンテンツ
本日の内容はこちらの動画でも解説しています。
管理栄養士・ヘルスコーチ、ウェルネス起業家にとって口コミとリピートが欠かせない理由
管理栄養士やヘルスコーチとして活動していると、
「もっとリピートしてもらえるにはどうしたらいいんだろう？」と考えること、ありませんか？
私の受講生さんにもよくこの質問を受けることがあります。
でも、すごく細かいんですが、リピート”してもらう”という言葉には、私はどこか引っかかっちゃうんです。リピート”してもらう”というと、「提供している側の自分の得のため」という響きがあるように感じるのは私だけでしょうか？
本当のところ、私たちが目指しているのは、リピート”してもらう（この表現だと、クライアントがしぶしぶ私のためにリピートしてあげてる、みたいになりませんかね？）”、のではなくて、クライアントが自ら継続したい（リピートしたい）となることで、さらに深い変化や気づきを得られるようにサポートし、クライアントがさらにその方がもともともっていらっしゃる自分の枠からさらに広がってステップアップし続けることだと思うんです。
私がお伝えしているホリスティック栄養学の視点から見ても、変化は一度きりではなく、心と体、そして暮らしの流れの中や状況によっても、少しずつ育っていくものです。
だからこそ、継続のサポートは「自分のビジネスのため」ではなく、クライアントがより自然体で、自分らしく生きられるようになるための伴走なんですよね。
クライアントがリピート継続することの本当の意味
自分のためではなく、クライアントのステップアップのために
クライアントが一度セッションを受けたあとに、「もっと続けたい」と思うのは、その方の中で“自分の変化をもっと深めたい”というエネルギーが生まれているからなのです。
それを丁寧に支えるのが、管理栄養士、ヘルスコーチ、その他ウェルネス分野の専門家の役割だと思います。
理想を言えば、クライアントが自分で気づき、自分の力で変わっていけるようになるのが一番と思いがちですが、でも実際には、変化のプロセスの中で壁にぶつかったり、「また元に戻ってしまった…」と感じる瞬間もありますよね。
私自身もそういう場面はあるし、自分の中の可能性を広げるためには、自分ひとりでやらない方がいいことの方が多いのです。自分に持っていない枠を誰かに広げてもらうことによって、自分の可能性はどんどん広がっていく。また、悩んだ時にすぐに質問や相談ができる人がいることによって、安心も生まれるし、進むスピードも全然違います。
継続サポートは“引き止める”のではなく“共に育つ”時間
そんなときに、ウェルネス専門家である私たちがそっと寄り添い、サポートしていくことによって、
クライアントは安心して次のステップに進めるようになります。
クライアントがリピート継続することは、決して“引き止める”ことではなく、
クライアントがさらにステップアップしていける道を一緒に歩むこと。
そのプロセスに関わり、丁寧にサポートしてクライアントと一緒に成長できることも、ウェルネス分野の仕事の大きな喜びになりませんか。
クライアントのステップアップを助け、リピートに繋がるのは？
心に残る”変化の体験”ができたとき。できていないよりも、できたことに目を向ける
人は「知識をもらった」よりも、「自分が変われた」と感じたときに、もう一度会いたいと思うものです。
つまり、リピートや紹介につながるのは、“心が動く変化体験”なんですよね。
セッション中に「できていないこと」よりも、「ここまでできた」ということもしっかり見て、変化の達成感を一緒に見つける。実は自分に対してはみんな厳しいもの。できたことよりもできなかったことに目が向きがちなんです。だからこそあえて、できたことの変化をしっかり見ることによって、またさらにできることへの自信に繋がっていきます。
日常で少しでも変化を感じられたら、一緒に喜ぶ。
そんな小さな瞬間の積み重ねが、「またこの人に会いたい」と思われる信頼を育ててくれます。
小さな成功体験を積み重ねて、自信と行動を育てる
たとえば、こんなケース。
食習慣を整えたいという方が、サポートの中で食事日記をつけたとします。
その中で、食事の内容自体に最初は変化がなかったとしても、その方が、これまでやっていなかった「食事日記をつけた」という行動に大きな変化がありますよね。その変化を一緒に喜ぶ。そこから、今食べているものを可視化することができた、これも大きな達成です。
栄養指導はそこから、クライアントご自身が自分で書いた食事日記を見て気付いたことを一緒に探っていくことや、そこで栄養的な知識が必要な場合は、ウェルネス専門家である私達が、クライアントが行動できるスモールステップに落とし込んで、伝えていくこともできます。
まずは達成感を感じた後に、知識を入れていくことで、「自分にもできる」という変化を作っていくことができます。できてないところの指摘から知識を入れるだけのサポートより、できたことを認識した後に、「これができたから次もできるかも！」と自信を持ってから次のステップに進む方が、ずっと行動の変化が大きくなります。
ホリスティック栄養学にも繋がる部分ではありますが、こうした“心と体のつながり”も心に残る変化の体験となり、次にクライアント自ら、前向きに進みやすくなりますね。
フォローアップで一人ひとりに送るほんの一言が信頼を育てる
セッション後のフォローアップは、継続のきっかけになるだけでなく、
“信頼を深める架け橋”でもあります。
「先週のセッションでお話ししたこと、試してみましたか？」
「やってみてどんな変化を感じていますか？」
「どんなに小さなことでも、ご相談やご質問ありましたらお気軽にお知らせくださいね。」
そんな一言を送るだけで、クライアントの心の中に“見守られている安心感”が生まれます。
そして、それが次の一歩に繋がっていきます。
自動化よりも、心のこもったメッセージを
こういう一言は、プラットフォームから一斉配信で、大勢の人に自動化で送る機械的なことではなく、ほんの一言でも、一人ひとりに送ることで、お互いに愛の循環ができ、そこから行動の変化にも繋がっていきます。
フォローアップの目的は、売上ではなく「相手のステップアップをサポートすること」。それは、自分自身のステップアップにもなります。相手の変化を共に喜ぶ時間を増やすことにも繋がっていきます。
「紹介したくなる」サービス体験のつくり方
相手の魅力に光を当てる
紹介されるサービスには、“心が動く瞬間”があります。
それは、特別な演出ではなく、「この人は本気で私を見てくれている」と感じた瞬間。
たとえば、セッションの中で「○○さんのこういうところ、すてきですね」と具体的に伝える。
また、できてないことに目を向けるのではなく、小さなことでもクライアントができていることに目を向ける。
こんな小さな成功体験の確認が、クライアントの中の自己肯定感をそっと育てます。
クライアントの人生全体を見て関わる
また、家族や周囲の変化にも目を向けて一緒に喜ぶことで、
「この人は私の“人生”全体を見てくれている」と感じてもらえるようになります。
そんな体験を通して、「あの人に出会えてよかった」「友達にも教えたい」と思ってもらえることにも繋がっていきます。
口コミを自然に生む仕組み。“紹介してもらう”前に、“紹介する”循環をつくる
ウェルネス分野の口コミは信頼の循環から生まれる
口コミは“お願いする”ものではなく、“生まれていく”もの。
多くの人は「口コミを増やすには、どうお願いすればいいんだろう？」と考えがち。
でも、ウェルネス分野で活動している人にとっての“口コミ”は、
お願いしてもらうものではなく、信頼関係の中から自然に生まれるものだと思います。
こちらからクライアントを紹介するという在り方
その循環のはじまりは、「紹介してもらう」ことではなく、サポートを受けた時にクライアントの人生が変化されていることはもちろんのことですが、それに加えて、こちらから“クライアントのことを紹介する”こと。
たとえば、クライアントの変化や活動をSNSやメルマガで（もちろん許可をいただいた上で）ご紹介する。
それを見たそのクライアントは、「私もこの人を紹介したい」と思うようになります。
誰かを応援することが、自分の活動を育てる
つまり、口コミとは“相互の信頼”から生まれるもの。
こちらが先に相手を光の当たる場所に出していくことで、その光が巡り巡って、自分のもとへ戻ってくる。
これはテクニックではなく、人と人との自然な信頼の循環です。
“誰かを応援する”という行為そのものが、結果的に自分の活動を育ててくれます。
だから、口コミを「狙う」のではなく、「自分から信頼の循環をつくる」と考える。
これが、ウェルネス分野で長く愛される仕事を続けるための本質ではないかと思います。
ウェルネス分野の仕事は信頼で育っていく
数字よりも、人とのつながりを丁寧に
継続や口コミは、数字ではなく“信頼の循環”から生まれます。
「たくさんの人を集めること」よりも、
「一人ひとりの変化を丁寧にサポートすること」。
その積み重ねが、自然と周りに広がっていくのです。
信頼が信頼を呼ぶ、ウェルネスビジネスの本質
管理栄養士、ヘルスコーチ、その他ウェルネス分野でのビジネスは、
単なるサービス提供ではなく、“人の人生に関わる大切な仕事”。
あなたが真摯に向き合えば、その姿勢そのものが最大の信頼になり、リピートも口コミも、自然に生まれていきます。
実際に、私の受講生さんの中でも、一人ひとり丁寧にサポートをしていく中で、頑張って集客をしなくても、クライアントがどんどん紹介をしてくれて、口コミで広がっていくのを見てきました。
その受講生さんは、とにかく、時間も愛も労力もかけているところが、SNS集客やブログ発信、という「新しいお客様を得るための行動」ではなく、目の前にいるクライアントを丁寧にサポートすることだったのです。
ついつい、ビジネスをしていると、売上を増やすために新規顧客を集めようとすることに意識が向きがちなのですがそこは本当にウェルネス分野のビジネスの中では盲点だと思います。
目の前のクライアントの変化のサポートを丁寧にしていくことが、本来の目的にも繋がることで、そこから自然と、自分が集客に力を注ぎすぎなくても、クライアントさんが口コミで広げてくれることもあるのです。
逆に、自分は新規集客で一生懸命になって、SNS発信は頑張ってしているけど、目の前のクライアントのサポートがおろそかになっていたら？それは逆効果になり、口コミやリピートどころか、不信感に繋がっていきます。
まとめ：クライアントと一緒に育てていく“幸せの循環、ハッピーサークル”
リピートや口コミは、自分のためではなく、
クライアントが「もっとステップアップしたい」と思うことを叶えていくサポート。
私たちができることは、その道のりに寄り添って、
一人ひとりの変化を共に喜びながら、
“成長の循環”を生み出していくこと。
継続の先にあるのは、「売上」ではなく「幸せの連鎖」。
自分自身がハッピーでいることが、周りにも広がっていく。
それを大事にしていくと、自分も周りの人達も、そしてさらにその周りにいる人たちにも、ハッピーの循環が広がっていく。私はそれをハッピーサークルといっています。
そんな循環を一緒に広げていきましょう♪
ホリスティック栄養学の考えを元に、セルフコーチング・コーチング・栄養指導・ビジネスも学べる「幸せパフォーマンスコーチ養成講座」では、さらに詳しく、クライアントのサポートを効果的にしていくコーチング技術もお伝えしています。
募集時期は年に２回、無料メール講座でお知らせしています。
管理栄養士、ヘルスコーチ、その他ウェルネス分野の専門家、これからそれらのお仕事で起業してみたい方はぜひ無料のメール講座にご登録くださいね。
===========
ホリスティック栄養学の考えを元に セルフコーチング・栄養指導やコーチング・ビジネスにも役立つ 「幸せパフォーマンス無料メール講座」
分かりやすい解説動画６点プレゼント！
管理栄養士・ヘルスコーチの資格を生かした仕事で起業したい人、
その他、健康や幸せを広げるお仕事をしたい人、
心 と体の一生モノのセルフコーチングに活かしたい方にオススメです。
☆☆☆☆☆
ホリスティック栄養学の考えを元に セルフコーチング・コーチング力も学べる
「心と体のホリスティック栄養学オンライン講座」
①人生が変わる総合マインド
②愛・パートナーシップ
③健康
④お金
⑤仕事
3日おき5−10分の短い動画で忙しい人でも約3ヶ月半で人生を大変化！
↓↓↓
https://misakiharada.com/basic-lp
☆☆☆☆☆
私が卒業した世界最大のホリスティック栄養学校、
ホリスティックヘルスコーチ資格に関しては下のリンクに詳細記載しています。
卒業生の私からの紹介で大幅割引も受けることができます。
ご質問、ご相談もお気軽にこちらからお問い合わせください。
ホリスティック栄養学に関しては、こちらの記事と動画も参考にしてください。
