ウェルネス起業。会社員から独立するまでに私がやったお金管理とリスク管理

今回の内容はこちらの動画でも解説しています。

私の講座を検討している方との個別面談で、よくいただく質問があります。

「ウェルネス分野で起業したいけれど、お金が不安です。」

「会社員を辞めて独立したいけれど、生活できなくなったらどうしようと思ってしまいます。」

これは本当に多くの方が抱える悩みです。

実は私自身も、管理栄養士・ホリスティックヘルスコーチとして独立する前は、お金の不安がありました。

会社を辞めるまで約1年悩み、眠れない夜もありました。

だからこそ、勢いだけで独立したわけではなく、自分なりにお金管理やリスク管理をしながら準備を進めていました。

今回は、私が会社員から独立するまでに実際に行ったお金管理とリスク管理についてお話します。

会社員のうちに自己投資をしておく

実は、私は起業する時、副業から始めたのではなく、会社員を辞めてから起業開始しました。

そのため、私がまずやったことは、まだ会社員として収入があるうちに学びながら準備を進めていくことでした。

・コーチングを受ける

・ビジネスについて学ぶ

・起業家のコミュニティに入る

・起業講座やセミナーに参加する

こうした自己投資は、できるだけ収入が安定している時に行うことをおすすめします。

なぜなら、収入があるうちは安心して投資もできますし、独立後は収入が不安定になるかもしれないという不安を抱える人も多いからです。

お金の不安がある状態で学ぼうとすると、

「このお金を使って大丈夫かな?」

という気持ちが強くなり、学びにも集中できません。

だから私は、定期的な収入が確実に入ってくる会社員のうちに準備できることは準備しておきました。

最低でも3か月分の生活費は確保しておく

独立前に私が意識していたことの一つが、生活費の確保です。

私の場合は、贅沢しなければ、当時約2年ほどは生活できる貯金がありました。

なので、会社を完全にやめて起業するとなっても、もし3か月やってみて、ダメそうならまた何かしら会社員に戻ればいいか、という気持ちでスタートしやすかったです。

起業は人生をかけた一発勝負ではなく、やってみて違ったら修正することもできます。

なので、最低でも、もしダメでもすぐに転職活動して仕事を確保できるように、余裕を持って3か月ほどの生活費を確保できていると、安心だと思います。でも、正直、ピンチになると、人は本気度も上がるので、1か月の生活費でも、できないことではないですが、もちろんそれだけリスクは大きく上がるので、3か月以上は生活費あったほうが安心して踏み出しやすいかなとは思います。

実際には、借金があっても、それをバネにかなりコミットして契約をできるというパターンもなくはないのですが、リスク管理はしたほうが安心ですね。

因みに私は起業準備をしながら自己投資して学び続けたり、旅に出たりもしていました。

なので、最低限の生活費よりも、少し多めにお金を使うこともあることは視野に入れていくといいと思います。

だからこそ、

・最低でも3か月分の生活費

・できれば半年から1年分の生活費

があると安心ですね。

もちろん、多ければ多いほど安心ですが、

まずは

「万が一、収入がゼロでも3か月は生活できる」

という状態を作るだけでも、行動しやすくなります。

ウェルネス起業を始めるために数百万円の起業資金が必要だと思っている方もいますが、私の場合は店舗を持つビジネスではなかったため、大きな初期投資は必要ありませんでした。

むしろ大切だったのは、事業資金よりも生活費を確保しておくことや、マインドを整えておいたことでリスク管理をしたことです。

お金以上に大切だったのはリスク管理

実は私が一番準備していたのは、お金そのものではありません。

「最悪のケースを考えておくこと」

でした。

本当に困ったら親(もしくは信頼できる人)に頼る

30代を過ぎて親に頼るなんて恥ずかしい。そう思う方もいるかもしれません。

私もそうでした。

でも私は、

「本当に困ったらお金を借りるかもしれない」

ということを事前に親にも伝えていました。

幸いなことに、実際に親に起業後に、お金を借りる必要があった時は今のところないですが、

「選択肢がある」

ということだけで安心できるのです。

親に借りることができないという人は、親以外でも、兄妹でも親戚でも、誰か信頼できる人がいると安心ですね。

引っ越しも選択肢に入れる

もし収入が減ったらどうするか。

その時に私は、

・もっと生活費の安い場所へ引っ越す

・一時的に実家へ戻る

という選択肢も考えていました。

起業で不安になる時は、

今の生活を絶対に維持しなければならないと思い込んでいることがあります。

でも実際には、選択肢はいくつもあります。

元の仕事に戻るという選択肢

私が会社を辞める時、上司がこんなことを言ってくれました。

「もしうまくいかなかったら戻っておいで。」

その言葉は、私にとって大きな安心材料になりました。

そして実は、その後、面白い出来事がありました。

私が退職して約1年後、上司から電話がかかってきて、私の後任として入った方が辞めることになり、週1〜2日でもいいから手伝ってくれないかと言われたんです。

結局私は、その後1年ほど、週1〜2回、1日3時間くらいのパートタイムで仕事を手伝うことになりました。

声をかけてもらえることもありがたいことだったし、フルタイム時代とは違う働き方で、むしろちょっと楽しかったのを覚えています。

だから私は、

「やめる前に、今の職場との関係を大切にしておくこと」

も立派なリスク管理だと思っています。

起業初期は収入源を複数持つ

管理栄養士・ホリスティックヘルスコーチとして、ウェルネス起業を始めたばかりの頃は、未知の世界の挑戦だったので、不安もある中で、一つのことでいきなり大きな収入が入ると期待できない自分が正直いました。なので、最初は、収入源を複数もっておくことでリスク管理をしていました。

管理栄養士・ホリスティックヘルスコーチとして活動しながら、会社員として勤めていたころのレストランマネジメント経験を活かして、新しいレストランの立ち上げコンサルティングも行いました。

実は当時は、その仕事の方が収入は良かったです(笑)。

でも、自分の本当にやりたい仕事ではありませんでした。

だから、その立ち上げが終わった後は、同じ仕事を積極的に続けることはしませんでした。

また、管理栄養士のコミュニティから紹介をいただき、

・スポーツジムでのダイエットサポート

・レシピ開発

などのお仕事も経験しました。この時にコミュニティ運営をしてくださっていた方々には本当にチャンスをいただいたことを感謝しています。

さらに、自分で仕事を探しに行くこともしました。

ボランティアの食育インストラクター助手を見つけて参加したところ、その後正式なインストラクターとしてニューヨークの学校で食育を担当させていただく機会もいただきました。当時娘が通っていた娘のアフタースクールにも、自分からオーナーに提案して食育プログラムを開催したこともあります。

地域コミュニティでワークショップを開催したこともありました。

起業初期に学んだことは、「待っていても仕事は来ない」ということです。

だからこそ、自分から行動することが大切で、収入源も、いくつか持っておくことで安心が増えることもあります。

ウェルネス起業でお金の不安を最小限にして独立する時に大切なこと

独立する前は、不安がなくなる日を待っているより、行動することやリスク管理をすることで、不安を最小限にすることができます。

私自身も最初は不安はありました。

それでも、

・会社員のうちに学ぶ

・生活費を確保する

・最悪のケースを考えておく

・収入源を複数持つ

マインド面でも行動面でも、こうした準備をしていたからこそ、一歩踏み出すことができました。

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