ニューヨークの学校で和食育プロジェクト(第7回目)テーマ:お弁当

5月11日金曜日、ニューヨークのクイーンズ区にあるLittle Friends School ElmhurstというデイケアのアフタースクールプログラムでWa-shokuikuプロジェクトのインストラクターとして、子供たちに食育を提供させていただきました。

Wa-shokuikuプロジェクトとは、NPO団体のTable for Two が始めた取り組みで、日本の文化や和食をアメリカの子供たちに伝えていくという、とてもユニークな食育プロジェクトです。

この学校でのプロジェクトは全部で7回。この日は7回目、最後のセッション。

Table for Twoでは、飢餓や栄養失調で苦しむ発展途上国の子供達への給食の提供と、肥満などの生活習慣病が多い先進国の人たちへ健康的な食事を提供する活動を行なっています。

私のサービスの売り上げの一部もTable for Twoへ寄付させていただいており、寄付金は発展途上国の子供達の給食費にあてられています。

私は去年、マンハッタンのCommunity Health Academy of the Heightsという学校でも、このWa-shokuikuプロジェクトのお手伝いをさせていただきました。

過去のプロジェクトの様子はこちらから。

2017年5月31日  マンハッタンのCommunity Health Academy of the Heights

2017年6月7日 マンハッタンのCommunity Health Academy of the Heights

2018年1月19日  クイーンズのLittle Friends School Elmhurst

2018年2月2日  クイーンズのLittle Friends School Elmhurst

2018年3月2日  クイーンズのLittle Friends School Elmhurst

2018年3月16日 クイーンズのLittle Friends School Elmhurst

2018年4月13日  クイーンズのLittle Friends School Elmhurst

2018年4月26日  クイーンズのLittle Friends School Elmhurst

第7回目のテーマはお弁当。

日本のキャラ弁の紹介をすると子供達の目が輝いて、「日本のお母さんたちはこんなにすごいお弁当を作るの?!」と驚いていました。

調理の実習でも、可愛いくまの形のおにぎりを作ったり、たこウインナーを作ったり、卵焼きを作ったり、今日のセッションはたくさんのものを作りました。

7回のセッションを通してたくさんのことを学んだ子供達。日本とアメリカでの食育の違い、特に給食を通じた食育はとても驚かれましたし、日本食だけでなく、日本の文化や言葉もいくつか覚えてくれて、勿体無い精神やみんなで協力するという精神も学んでくれて、子供達にとってとても良いプロジェクトとなりました。

最後は私に抱きついてありがとう、楽しかった、と言ってくれる子供も何人かいて、本当に良い経験をさせていただいたと感じました。

いつもみなさんの健康と幸せを応援しています。

☆☆☆☆☆☆☆☆