ニューヨーク市の公立学校では今日、9月7日から新学期が始まりました。
今年から5年生になる娘は、去年も通っていた同じ現地校に今日からも普通に通うはずで、学校好きの娘は今日ももちろん張り切っていつも通り登校しました。
ですが、なんと!
本日、新学期の夜7時頃、前に応募して一度落ちていたミドルスクールから突然電話があり、空きが出たので明日から登校してくださいと!
ええっ?!
びっくりです。
実はアメリカの学校は、学校によって、ミドルスクールが5年生からのところもあれば6年生からのところもあり、電話がかかってきた学校は5年生からのところで、公立学校ではあるのですが、抽選でしか入れないところで、けっこう倍率が高いところなのです。
その学校は特に音楽やアートに力を入れていて、娘がとっても行きたがっていた学校で、去年応募していたのですが、6月に一度、抽選から外れましたという不合格のお手紙をもらって、その時は娘は泣いてましたね。
私はダメもとで学校に問い合わせてみたところ、ウェイティングリストに載せるので手紙を書いてきてくださいと言われ、その日のうちに手紙を書き、学校に持って行きました。
空きが出た場合は10月までに連絡しますとのことだったので、半分は希望を持って待っていたら、まさか新学期一日目に電話が来るとは。
娘に知らせると、今の学校の友達と離れたくないと泣かれました。ありゃ。
まあ新学期で、今まで行ってた学校も楽しんでた娘だったのでそれもそうかも。
でも、やっぱり娘が一番行きたかった学校に入れる幸運。
娘に色々話をしたら、娘の気持ちも落ち着き、やっぱりだんだん楽しくなってきたようで今はうきうき。
悲しい時から嬉しい時への気持ちの切り替えがめちゃくちゃ早いのは母親譲りです(笑)。
一度落ちたけど、運よく入れた事実。
やったことはただ一つ。
学校に電話して入れる可能性のある方法を聞いて、その通り、実行しただけ。
もちろん、人生には諦めないといけない場面もあるかもしれないけど、
本当にやりたいことや強い希望に関しては、諦めずに方法を考えたら、他にも方法があるということ、改めて分かりました。
最初、一度落ちたのに学校に連絡してみるというのもなんだか図々しいかなとも思ったのですが、あとで調べてみると、アメリカではそういうことはけっこうあるようです。
もちろん、日本でも可能性は十分あると思います。
一度不採用になった会社でも、もう一度自分がどうしても入りたいという気持ちを伝えたら採用してくれた、という話も聞いたことありますね。
教育ママ?親バカ?
いいえ、全然(笑)。
学校でみんなが共通してさせられる、”お勉強”に関しては全く無駄とも思わないけど、あまり興味はありません。
でも、”自主的に”取り組みたいと思うことには私はただ側にいるだけだけど、応援してあげたいなと思っています。
今回は少しだけでも可能性があることをちょっと試してみただけです。
たまたま運が良かったというのもあるかもしれないけど、
思いがきちんと伝わったんだなというのは感じました。
受け入れてくれた学校の先生にも感謝します。
諦めないで良かった。
一度ダメだったことでも他の方法を考えて、可能性のあることを実行しただけ。
これがたった一つの方法です。
色んな状況に応じて、どんな方法があるかは分かりません。
それはもう、探すしかないです。
聞くしかないです。
そして実行するのみ。
案外、難しいことはあまりないはず。
でも、本当にそういうの実行する人って少ないから、実行すれば確率が上がるのはよく考えてみたら簡単なことなのかもしれませんね。
今日は個人的な話になってしまいましたが、本当にやりたいこと、希望することがあれば方法は必ずあるし、運がないとだめだよと思われるようなことでも、何もしないよりは少しでも何かした方が確率はずっと高いというのをお伝えしたかったので、ブログに書いてみました。
皆さんも、何かダメになったことでも、諦めずに方法はないか考えてみたらきっとあるはず。
今からでも遅くないです。
諦めないでぜひ方法を探してみて!
いつも皆さんの健康と幸せを応援しています。
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