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「彼から連絡が来ない…」「返事が遅い…」
こんな時、ふと「愛されていないのかな?」と思ったことはありませんか?
特にパートナーシップにおいて、何か問題が発生すると、「私って嫌われてるのかな?」と、その問題をすぐに愛と結びつけてしまう方は多いです。この傾向は、特に女性に多く見られます。
私も昔はそうでした。相手から返事がない、返事が遅い、というだけで、すぐに「私が嫌われているのでは?」と考えてしまい、それがとても煩わしく感じました。
この記事では、ホリスティック栄養学と無条件の愛という2つの視点から、パートナーシップにおける問題を「愛されていない」と感じることなく、対処できる方法をお伝えします。
ホリスティック栄養学とは?パートナーシップにおいての位置付け
ホリスティック栄養学の基本概念
ホリスティック栄養学は、食の栄養学だけでなく、環境や人間関係、睡眠、休息、運動、スピリチュアル、キャリア、創造性など、健康や幸せを取り巻くあらゆる背景を包括的(ホリスティック)に考慮した心と体の栄養学です。単なる栄養摂取にとどまらず、生活全体に影響を与えるアプローチです。
ホリスティック栄養学についての詳細は、以下の記事をご参照ください。
パートナーシップにおいてのホリスティック栄養学の位置付け
パートナーシップは、ホリスティック栄養学の基本概念でいうと、「人間関係」の中に含まれます。
人間関係の中でも夫婦や恋人の間でのパートナーシップは、特に精神的にも肉体的にも両方、健康と幸せにとって重要な要素となります。
パートナーシップを良好に保つためには、相手との関係を改善する前に、自分との関係の中で、ホリスティックな視点で包括的に心と体の栄養とライフスタイルを見直していくことが前提となります。
パートナーシップの前に自分との関係を見直す、そこからパートナーシップも改善していくことに繋がり、人間関係が良好に、健康・幸せの両方にとって良い影響をもたらしていきます。
パートナーシップの問題をつい愛と関係していると結びつけてしまう理由
パートナーから連絡が来ないとき、「愛されていないのではないか」と考えることはよくあります。
しかし、それは、実際にはただ忙しかっただけとか、そもそも相手が連絡をまめにする人ではない、など、愛とは全く関係がないというようなことが多いのです。
それなのに、連絡がこないというだけで「愛されていない」という結論に結びつけてしまうと、被害妄想に陥りやすくなります。
これは「条件付きの愛」を求める考え方の結果でもあります。
「何かをしてくれたから愛されている」「何かをしてもらえなかったから愛されていない」というように、行動に愛を結びつける癖があると、常に不安や不満がつきまといます。
更に厄介なのは、相手には自分がそういうふうに思っているとは伝わってないことが多く、相手が考えていることと自分が感じていることのズレが出るために、コミュニケーションもうまくいかない、ということさえ起こることがあります。
私も20代の頃、恋愛をしていたときに、彼に電話をしても電話に出ないということがあり、何度も電話をかけたことがありました。彼はちょうど、仕事で電話を取れないだけだったのに。私が勝手に被害妄想をして、何か私に隠してることがあるのではなどといろんなネガティブな想像を働かせてしまい、しつこく電話をしたんです。100回くらいかけてたかもしれません。今思えば、超めんどくさい女ですね!
その結果、仕事が終わって私からのたくさんのミスコールに気づいた彼は、余計に私に連絡をしたくなくなる、というようなこともありました。
私の方は私の方で、連絡が取れない=愛されていない、という勘違いにモヤモヤし、彼は彼で、クレイジーな私にモヤモヤする、というような状態で、コミュニケーションは本当にギクシャクした状態になってしまったということがあります。
何か自分が期待していることと違うことが起こる、そういうことをすべて愛がないからだ、と愛と結びつけるのは、愛を条件付きで考えるからなのです。
無条件の愛を実践すると問題が発生してもすぐに愛と結び付けなくてもよくなる
愛を条件つきで考えると厄介になると理解した上で、無条件の愛を実践することについて考えてみましょう。
無条件の愛は、「条件」に依存しません。
動物のことを考えてみてください。動物が与える愛は常に無条件です。何かをしてもらったから愛するわけではなく、ただそこに存在する愛です。
私も猫と犬を飼っていますが、どちらも、私が餌をあげたから私に愛想よくする、というような条件はありません。
もちろん、餌をあげ忘れているような時は、猫はニャーニャー言ってくることもありますが、餌をあげ忘れたからと言って、私を噛みつく、というようなこともありません。
犬も、私が散歩に連れていったから、私にベッタリ、というようなこともないですし、散歩にいかないからと行って、文句を言って唸る、というようなこともありません。
常に彼らはそこに存在して、私を見守ってくれるようなどんな時でも愛のある存在です。
このような無条件の愛を実践することが、パートナーシップにおいて非常に重要です。
無条件の愛をパートナーに対して実践することで、問題が発生したときに「愛されていないのでは?」と感じることが減少します。何かをしてもらわなかったことが即座に「愛の不足」と結びつかないように、自分自身の考え方を変えていくのです。
事実と解釈を分けてみよう
無条件の愛を考える時に、問題が発生してもすぐに愛と結び付けなくてもよくなるというのを理解したと思いますが、もっとわかりやすい例でいうと、事実と解釈に関しても考えてみるといいですね。
自分が解釈していることは事実なんだろうか?
例えば、彼から連絡が来ない、ということが、嫌われている、と解釈してしまっているのであれば、それは本当に事実なんだろうか?「本当にそう?」と考えてみることです。
例えば、彼から連絡が来ないということは、もしかしたら、自分が嫌われているのではなく、単に仕事が忙しいからかもしれない、とか、もしくは今は連絡ができるタイミングではないのかもしれないとか、他にも理由が考えられるかもしれないですよね。
あなたの解釈で物事を判断する前に、事実としてどんなことが起こっているのか?ということをまず考えてみることが大事です。
ホリスティック栄養学の考えを意識し、感情のバランスを取る
栄養と健康も、パートナーシップにおける問題解決に大きな役割を果たします。ホリスティック栄養学では、私たちの体と心が密接に結びついていると考えます。栄養の偏りやストレスが、感情的なバランスを崩す原因になることがあります。また、環境や人間関係、その他、健康や幸せを取り巻くあらゆる背景は、全て心と体の状態と密接に関係してきます。
例えば、栄養が不足していると、感情が不安定になり、ちょっとしたことに過剰反応してしまうことがあります。そういった状態では、パートナーからの連絡が遅れただけでも「愛されていない」と感じやすくなるのです。栄養をバランスよく取ることや睡眠をしっかり取ることだけでも、体も精神状態も全然変わってきます。体も心も安定している状態は、問題に冷静に対処できるようになります。
だから、精神だけ、人間関係だけ、ストレスだけ、などと個別に考えるのではなく、全てが繋がっていると包括的(ホリスティック)に捉えることで、感情のバランスも取れるようになります。
実際に私は、ホリスティック栄養学を学ぶ前は、ストレスを感じるとそればっかりに意識が向きがちでした。さらに、ストレスを感じることによって、食事も乱れて睡眠も乱れて、、、というすべての要素が悪循環に陥って、感情のバランスが崩れるということはよくありました。
でも今では、ホリスティック栄養学の考えがサポートとなり、ストレスを感じる時こそ栄養にいいものを食べよう、早く寝よう、というような意識に変わってきているので、そこから、ストレスが軽減されたり、自分が健康で良い気分でいれるという良い循環が回っています。この変化は本当に大きいです。
問題を愛と結びつけないための心構え
問題が発生したときに、まずは「この問題は愛と関係があるのか?」と自分に問いかけてみましょう。多くの場合、その答えは「NO」であるはずです。問題は、愛ではなく、時間管理やコミュニケーションのすれ違い、忙しさなど、他の理由に起因することが多いのです。
- 行動例: 次にパートナーから連絡が遅れたとき、それは自分のせいではなく、「彼は忙しいのかもしれない」「何か連絡が取れない理由があるかもしれない」とまず思ってみる。それが愛に直結していないことを意識できますよね。また、連絡が来ないから自分に影響があると考えるのではなく、相手がどういう状況でも、自分に集中すると、相手のことはあまり気にならなくなります。
- 感情コントロール: 感情的な反応が出そうになったら、一旦深呼吸をし、感情を客観的に捉える習慣をつけることも大事です。また、ネガティブな感情に引き込まれると悪循環の渦にハマるので、自分が気分を上げられることをしていくことも一つの方法ですね。
応用編:コーチングと無条件の愛
無条件の愛は、パートナーシップだけでなく、他者との関わり全般にも大きな影響を与えます。例えば、栄養指導やコーチングにおいても、クライアントに無条件の愛情を持って接することで、その関係はより強固になり、相手の成長にも大きく貢献します。
クライアントに対して無条件の愛を持って接することができれば、相手は自分を受け入れられていると感じ、結果として信頼関係が深まり、良い結果に繋がります。
私は、コーチングの中で意識しているのが、クライアントの行動や言動、状況からジャッジするのではなく、クライアントの今の行動や言動、状況がどうであれ、その人には100%力があると信じています。クライアントから変わっていける、クライアントにすでに、願望達成できる能力がある、などを無意識に感じていますね。
私はよく受講生さんにもお話しているのが、
「目の前のクライアントさんがたとえ、刑務所に入っている人だったとしても、この人は絶対変われると思っています」
ということ。それくらい私は一人一人に力があるということを無条件で信じてます。
無条件の愛ですね。そこで本当にクライアントさん、受講生さんの人生はどんどんその方が自分で変えていけるようになります。
例えば、「この人は行動してないからダメだな」なんてなると、そこでジャッジが入り、それは条件付きの愛になってしまう。
どんな状態でも、クライアントに変わる力がある、もちろんそれを私はコーチングで引き出していくこともとても得意です。(このあたりの詳細を知りたい方は、年に2回のみ開催してます、幸せパフォーマンスコーチ養成講座の詳細も、無料のメール講座で受け取ってくださいね♪)
まとめ:無条件の愛とホリスティック栄養学の考えで問題を乗り越えられる
パートナーシップにおいて、問題をすぐに愛と結びつけることなく、冷静に対処するためには、無条件の愛を実践し、ホリスティック栄養学の視点から健康と感情のバランスを整えることが重要です。何かをしてもらったから愛されている、何かをしてもらえなかったから愛されていないという条件付きの愛を手放し、無条件の愛を選択すること。そして、感情が健康に悪影響を及ぼさないように、栄養、睡眠、運動、良い生活習慣を保ち、心と体の状態を整えていくことでより健全で幸せなパートナーシップを築くことができます。
あなたが求めるのは、愛に満ちた健全な関係です。問題が発生しても、それが愛に影響を与えているわけではないということを理解し、考え方の癖を変えていきながら、心と体の健康を保つことで、安心感と絆が深まる関係を作ることができます。
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