親からの刷り込みが壁になっている人へ

 

あなたは親からの刷り込みで
壁になっていることはありますか?

 

それはどんなことですか?

 

私の父親は昔から私に、
「平凡が一番!」
とずっと話していました。

 

そして私はそう言われるのを
ずっと嫌っていました(笑)。

 

平凡って、特に優れたところもなく、
並なことでしょ、
そんなんじゃつまらん!
と思っていたんですよね。

 

私の父は、公務員で、
特に家は裕福という訳ではなかったですが、
家族の時間もしっかりあったし、
生活は安定していましたし、
今思えば、確かにそういう生活が
平凡で本当に幸せなのかもなとも思えます。

 

私は、と言えば、
父が平凡がいい、というのを
とことん反発していて、
波乱万丈の人生を送っているのであります(笑)。

 

でも実は、私が起業する前まで、
父が言っていた
「平凡が一番」が心の奥にあり、
私はやっぱり平凡に暮らすのかな、
私には起業なんて無理なのかな、
なんていう思いもありました。

 

起業したいと思ってから
実際に起業するまでに
とっても時間がかかったのも、
もしかしたら父親の刷り込みが
あったからかもしれません。

 

これをお読みの皆さんの中にも
親からの刷り込みが壁になっている人が
いるかもしれません。

 

もしそういう人がいるとすれば、
ぜひこう自分に問いかけて欲しいと思います。

 

まず1つ目。

 

「あなたはいくつですか?(笑)」

 

この質問で赤面しちゃう人はもう大丈夫。

 

そうそう、もう親のいうことを
聞かなきゃいけない年齢ではないはずですから。

 

もちろん育ててくださったご両親には
感謝しなければいけませんが、
感謝とご両親が言っていたことを
真に受けることは別物です。

 

もうあなたは自分の人生を自分で切り開くことができる年齢です。
すぐに自分の人生のフォーカスを始めてください。

 

 

 

2つ目。

 

「今までの人生はあなたが決めてきた人生ですよね?
それならこれからの人生もあなたが決められますよね?」

 

この質問でもしかしたら、
「いや、本当は自分の人生、
親が全部決めてきたんです」
という人が出てくるかもしれません。

 

もしかしたらそうかもしれないけど、
それに反発をしなかった、
もしくはできなかったのはあなたです。

 

要するに、その時点で
あなたは自分で自分の人生を決めていることになります。

 

だから今後はもっと、
親からの刷り込みは関係なしに、
自分で自分の人生を決めて良いんです。

 

私も、父親の意見に反発しながらではありますが、
やっぱり父親の刷り込みが大きかったからこそ、
踏み出せないでいた自分を知っています。

 

でも上記2つの質問を自分に実際にしたところ、
人生を変えていくことができました。

 

だからこそ、
これをお読みの皆さんの中で
同じように親からの刷り込みが壁になっている、
という人がいたら、
そんなのは全く関係ないんですよ、
と言えるんです。

 

 

親からの刷り込みが壁になっている人は、
自分が今何歳かを自覚し、
さらに、今までの自分の人生は自分で決めてきたこと、
だったらこれからの人生も自分で変えられることに
今すぐ気づき、
自分が求める人生にフォーカスを始めましょう。