私がニューヨークで仕事を始めたわけは?

 

メルマガ読者様からいただいたリクエスト、

「美咲さんがどうやって英語を勉強したのか、ニューヨークで仕事をしようとなぜ思ったのか、是非聞いてみたいです。」

ということについて、前々回より、シリーズで書いています。

今日は、私がニューヨークで仕事をしようとなぜ思ったのか、についてお伝えしますね。
英語の勉強については、前回、前々回のを読んでくださいね。

実は私は、
ニューヨークで仕事をしようなんて、
これっぽっちも思ってもいなかったんですよ。

大学卒業後、就職課から呼び出され、ニューヨークでの求人を聞くまでは。

大学時代、
初めてオーストラリアに
短期語学留学をしてから、
海外に行きたいという気持ちが強く、
卒業後は海外に行きたいと
思っていました。

でも特に何をしたいという
特別なことはなかったんです。

ただ海外に行きたかった。
国もどこでも良かったんです。

だから周りが就職活動をしている間、
私は就職活動は一切せず、
大学の図書館で一人で映画鑑賞したり、
本読んだり、英語塾に行ったり、
バイトしたり。

そうしながらも、
どうやったら海外に行けるか
常に考えてましたね。

一番手っ取り早そうな、
オーストラリアでのワーホリを考え、
ワーホリビザまでは取りました。

だからワーホリ行く気満々だったんですけどね。
ニューヨークに就職が決まったので、
結局ワーホリは行きませんでした。
せっかくとったビザも捨てました。

大学の就職課には、
卒業後の希望進路として、
「海外に行きたい」
ということは前々から
伝えていました。

周りの友達は進路が決まる中、
私だけ決まってない(笑)。

でも焦りは全くありませんでした。
だって私は私、と思っていたから。

それが、とってもラッキーだったんです。

なぜなら、私が大学の就職課から呼ばれたのは
卒業して2日後のこと。

「ニューヨークでの求人」は、
みんなの就職活動ピークから
大幅に遅れて出た求人だったんです。

私が就職活動してなくて良かった。

「海外に行きたい」という希望を
出してて良かった。

人に流されていなくて
自分のことに集中していて良かった。

就職課の人から、
「ニューヨークで求人があるんだけど、
 行きませんか?」
と言われた時、
自由の女神がパッと見えました^^

「はい」と返事をするのに
一秒もかかったでしょうか。

仕事の中身も聞かず、
会社名も聞かず、
すぐに即決しました。

その仕事は、
マンハッタンにある
日系おむすびカフェの
アシスタントマネジャーの仕事。

そしてその話を聞いて
1ヶ月後には、
ニューヨークにいました。

本当に、人生何があるか
分かりませんね。

その時から、私はそう思ってます。

だからこそ、
本当にやりたいことを
いつも大事にしています。

妥協はしません。
人の目も、気にしません。

妥協していたら、
本当にやりたいことの空間まで
失ってしまうから。

本当にやりたいことを
いつでもできるような空間を
作っておけば、そこに
ふわっとラッキーが舞い込んでくる。

やりたいことをやってたら、
そのラッキーを掴める余裕もある。

実は、ニューヨークに就職するなんて
これっぽっちも思ってなかったのは、
海外に行きたいとは思ってたけど、
アメリカなんて行ったこともなかったし、
憧れすぎて、
逆に一番遠い国だと思っていたからなんです。

でもそんな遠いと思っていた国に
行けるチャンス、
話を聞いて迷う暇はありませんでした。

あの時、遠いと思っていた国が
私の一番身近な国になっている今。

そうなれたのも、
あの時自分の本当にやりたいことを
大事にしていたから。

メルマガ読者様のご質問の、
「ニューヨークで仕事をしようと
 なぜ思ったのか」

に関しての回答としては、

「ニューヨークで仕事をしようとは
 自分からは思っていなかったけど、
 海外に行きたいという強い気持ちを
 持っていたから、そういう話が
 舞い込んできた」

というのがしっくりくるかもしれません。

あなたの今、本当にしたいことは
何ですか?

それにしっかり集中して継続していけば、
必ずすごいチャンスが舞い込んできます。

だから、自分の思いを大事にして、
チャンスが入れる空間を
きちんと作ってあげてくださいね。