ニューヨーカーが行動力あるのはこの言葉のおかげかも。発する言葉に脳が反応し、その後の行動に繋がる。

あなたにとって
行動力を上げてくれる言葉は何ですか?

私は2005年の4月からニューヨークに住んでいます。

様々な人種が集まったニューヨーク、
ずっと住んでても日々、
面白いことの連続ですね。

でも実は、
夏はゴミの匂いがきつかったり、
街は意外と汚かったり、
おしゃれエリア以外は
結構ダサかったり。

たまーにヨーロッパとかに
住んでみたいなぁと思うことも
しばしばです。

さて、こんなニューヨークですが、
私が結構気に入っているのは、
ニューヨーカーの行動力。

みんながそうってわけではないですが、
とにかく行動力が早い人が多い。

そして、ニューヨーカーは
歩くのがめちゃくちゃ早い(笑)。

ニューヨーカーが、
「ゆっくり歩く観光客がウゼー。」
って言ってるのもよく聞きます(笑)。

でもそんなニューヨーカー達も、
元々は別の場所からニューヨークに
移住してきたって人がほとんどなんですけどね。

さてさて、
どこからやってきた人であれ、
ニューヨークに住んでいると、
自然と行動力がつきます。

それは、ある言葉のおかげかも、
と私は最近思うんです。

ニューヨーカーが使う強力な言葉、”Forget about it. ” ”fuhgeddaboudit” 気にしないで。

その言葉とは、
Forget about it. 

ニューヨークでは、
”fuhgeddaboudit
と綴られることもあります。

「忘れなよ」とか、「気にしないで」
という意味なんですが、
ニューヨークとニュージャージで
よく使われる言葉で、
ブルックリン言葉としても知られています。

因みに、
”fuhgeddaboudit”という言葉は
2016年にオックスフォード英語辞書に仲間入りしたそうで、
「思っていた展開にはならず、
予想外のことが起きたときに使われる表現」
とされているようです。

*参考:New York City Slang Heads to Oxford(CITYLABの記事より)
https://bit.ly/2JrpOoa

“I made a mistake again…”
また失敗しちゃった。。。

”Forget about it”
気にすんなよ。

こんな感じです。

何かやらかしちゃったり、
うまくいかない時に
よく使いますね。

この言葉、すごい魔法の言葉だと
私は思ってます。

サウンド的にも軽いんですよ。

だから本当に、
”Forget about it”
と言ったり言われたりすると、
別に大したことない、と思ってしまう。

だから失敗してもまた次の行動が
すぐに取れるんですよね。

軽いサウンドだから、
気持ちも軽〜くなり、
軽〜い気持ちでまたチャレンジできる。

発する言葉に脳が反応し、その後の行動に繋がる

ここで本当に、失敗した時に大したことない、って終わったままではなく、その後にもう一度再チャレンジするということがポイントです。

実は、人間の脳は自分が発した言葉に反応し、思っていることや口に出した言葉によってその後の行動が変わってくると言われています。

実際にネガティブな人はネガティブな行動を起こしやすいし、ポジティブに考えられる人はチャレンジを何度でもすることができる。

あの有名な、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」の中にも言われているように、本当に口に出したことや思ったことって、その通りになります。

だから、言葉には本当に注意しなければならないですね。

これを読んでいるあなたも一度落ち込んだりして、
なかなか行動できないなと思ったら、
”Forget about it”
って自分に言ってまた再度新たな気持ちで何事もなかったようにチャレンジしてみるのを繰り返すとどんどん成長が早くなりますよ。人生も楽しめますね!