急に断れない予定が入った時に
焦らなくても良い準備はできていますか?
◆今日のヒントになったストーリー◆
昨日、私に
アメリカ合衆国連邦地方裁判所から
陪審員の召喚状が届きました。
アメリカでは
陪審員はアメリカ市民権保持者の義務です。
私は実は、
アメリカ永住権保持者ではなく、
アメリカ市民権保持者、
いわゆるアメリカ国民。
陪審員に選ばれるかどうかは
陪審員の召喚状に書かれている
裁判の日の前日の午後5時以降に
裁判所に電話をして、
当日陪審員に選ばれるかどうか
確認し、選ばれた場合は
必ず出頭しなければなりません。
しかも、裁判は最低2日。
裁判が終わるまで続くので、
長い時は3週間もかかるとか。
さらに裁判所が家から2時間ほども
離れた遠い場所。。。
*因みに、アメリカ国民ではない、
永住権保持者やビザでアメリカ滞在中の人でも
なぜか召喚状が送られてくることはあるようですが、
アメリカ国民でなければ陪審員になれないので
ご安心を。書類は出さなければいけないようですが。
陪審員になると、
一日50ドル(5400円程度)支給されるそう。。。
プラス交通費の支給があるのですが、
一日たった50ドルとは・・・・!!!
もし3週間も続いたら。。。
たった750ドル・・・(ー。ー)
3週間も行って81000円。。。
これはキツイ。
どうかどうか、
選ばれませんように。。。
しかし、
選ばれてしまった場合は
国民の義務なので
行かなければなりません。
こういう、
予期してないことが
起こることは人生の中で
よくあります。
もちろん状況にも
よりますが、
できるだけどんな状況になっても
焦らない準備をすることは大事。
でもこの3つを頭に入れておくと
焦らないで過ごせるようになります。
<1つ目:完璧主義にならない>
日頃から小さなことにも
完璧主義になる習慣のある人は、
とにかく全てが完璧じゃないと
イライラしてしまう傾向に。
急に断れない予定が入った時には
優先順位の低いもの、
それほど重要ではないことは
後回し、もしくは
少し力を抜くくらいの
柔軟性が大事です。
そうすることで、
時間にも気持ちにも余裕が持てます。
<2つ目:予定を入れすぎず、
1つ1つの予定は多めに時間配分を取る>
完璧主義にならないことで
時間の余裕はかなり
できますが、
最初から予定を
入れすぎないことも大事。
いつも予定を入れすぎる人は、
断れない予定が入った時、
全ての予定をずらす必要があり、
それが焦る原因になることも。
そして、1つ1つの予定に
余裕を作るようにします。
例えば1つの作業が
少なくても30分で終わるのであれば
1時間の枠を取ったり。
でもこれね、
逆を言えばどうしても終わらせたいものがある時は、
逆に自分が焦るくらいの
短い時間枠にすると
予定よりも早く終わります^^
ちょっと話はそれましたが、
こういう柔軟性も心の余裕としても
必要ですね。
<3つ目:責任感を感じすぎず、
周りの人にも責任を期待しすぎないこと>
重要な仕事や家事など
普段自分に割り当てられたことって
あると思います。
でも、それをどんな時にでも
やんなきゃいけないって思ってしまうと、
それだけで心に余裕がなくなります。
そして、自分が選ぶことのできない
絶対に断れない予定が入った時に
どうしようと困ってしまうわけです。
だから私は普段から、
責任感を感じすぎず、
周りの人にも責任感を
期待しすぎないように
柔軟に対応できるようにしています。
自分に緊急のことや
他に優先すべきことが
ある場合もあることを
周りの人には事前に伝えています。
また、会う約束を急に断られた時でも
腹を立てることはなく、
キャンセルされても他にやることができたと
思えるようにしていて、
予定がくるったとしても
柔軟に動くようにしています。
この3つができれば、
時間にも心にも余裕ができ、
何があっても平常心で
いられます。
陪審員に選ばれたくはないですが、
万一選ばれても、
待っている間に
何かできることはないかと
事前に予定することはできるし、
周りに理解してもらうこともできるし、
3週間万一取られたとしても、
事前に困ることのないよう準備しておくこともできます。
こんな風に、
時間にも心にも余裕が持てるようになったのも、
会社員を辞めて
自分で自由に時間を使えるように
なったことが大きいのは明らかです。
収入も時間も
気持ち次第で
自分で全て決められる。
もし陪審員に選ばれたら
出頭は二月なので、
今のうち色々やっておこう(笑)。
選ばれなかったら
選ばれなかったで、
このチャンスに色々と準備して
スムーズに自分が動けるのは
いいことじゃないか(笑)。
どっちに転んでも
良い結果になること
間違いなしです^^